物価が高すぎる...!オーストラリア留学をやめてヨーロッパに行きます。
なぜオーストラリアでの留学をやめたいのか?
ざっと言うなら、かかる費用が高すぎること、思ったよりも退屈な点です(笑)。一年弱住んだ中でオーストラリアのいいところ、他にも「ここ嫌だなー」って点もたくさん見つけました。
実際にオーストラリア留学を検討している人の中で、実際の生活費が気になるって人も多いんじゃないでしょうか? なかなか最新の生活費情報がネットに載ってないこともあって、今回記事を書くことにしました。
かるーく自己紹介すると、 僕はオーストラリアの大学へ正規留学している19歳 (今年で20歳)の学生です。18歳まで日本で過ごしました。その後シドニーに7ヶ月語学留学、いまはブリスベンという小さな都市で大学に通ってます。
かかるコストに対して得られる結果が少ない
まず第一に、年々上がる生活費や学費の高騰が一つの理由。
はっきり言ってオーストラリアに住むのはすごくお金がかかります。こっちでの一ヶ月の家賃ってどのくらいか想像したことありますか??
生活費が高すぎる
そこそこの家に住むには平均で月15万円ほど。と言っても学生の財政面上、住めるのはシェアハウス or 学生寮ですが、しかも家賃は年々高騰する一方です。
実際去年住んでいたシドニーを離れ、地方都市にいまは住んでますが、家賃は$300から$400くらいになりました。
勉強のストレスから買い物をたくさんしちゃう癖があるので、あくまで僕の例です。ぶっちゃけブリスベンのほうが生活費高かったです。家賃は結構な割合を占めるので、あたり物件が見つかると大幅に生活費を減らせます。
欧州と比べて教育費が高い
またオーストラリアは学費も高いことで有名。もし大学に行くとすれば余裕で350〜450万円 / 年間は必要です。TAFE (日本で言う専門学校)であれば、年間70万円〜90万円に抑えることができます。
最近情報収集をしていく中で、欧州の大学は教育費無料〜数万円程度と知り衝撃を喰らいました。単純に差額を計算しても年間で300万円くらい費用が浮きます。
遊べる場所が少ない & 遊べる機会がない
さらに日本と比べても、圧倒的なアクティビティの少なさ:遊ぶ場所がないのはオーストラリアの特徴。オーストラリアで安くできる娯楽を探そうと思ったら血眼になって探さないといけないレベル。ある程度収入がないとまともに楽しめないです。
オペラハウスで有名なシドニー
逆に収入が十二分あれば、この国でも楽しむことはできます。時給が$30は平気で超える国なので、働けばお金には困らないと思います。
あとハッキリ言って住んで3ヶ月くらいでオーストラリアは飽きます。特に地方都市など。
留学してはじめのうちは全てが真新しくて飽きがきません。生活に慣れてきて友達もできてくると正直飽きが出てきます。
日本からオーストラリアに来てる人は勉強 or ワーホリだと思うので、あまり遊ぶ時間が多いとも言えないです。生活費が非常に高い分本当に長時間働かないといけません。
僕の韓国人の友達は毎日12時間弱、時給$50で働いてました。でも狂ったように働いてたので、彼はよく疲れ果ててました。シドニーは友達、お金さえあれば割と楽しい都市です。
人口220万人のブリスベン
ブリスベンは正直言ってつまらない (笑)。観光スポットがほとんどないんです。なのでワーホリと留学で訪れるのにはおすすめしません。
あとシドニーに比べると求人の数や家の数が驚くほど少ないです。
そもそも本来の目的からオーストラリアという選択はない
僕は元々カナダ、もしくはイタリアへの留学を希望していました。だから元々オーストラリアへの留学はまったく考えてなかった。特に興味をそそられることもなかったです。
オーストラリアっていうと牛肉とカンガルー、コアラ、オペラハウスで有名な国ですよね。逆にそれを取り除けば特に特徴がない国でした。ぼくにとってオーストラリアとは英語を喋るけど、なんかアメリカとは違う知名度の薄い国といった感じです。
たまたまラッキーなことに豪の大学から合格のメールをもらったので、受け入れて入学したのが理由。明らかに僕の責任なのですが、もっと時間をかけて入念に準備していたらオセアニア留学はしてなかったと思います。
ヨーロッパの安い国に留学する予定
生活費の高さで考えると、デンマーク、スウェーデン、イギリスやフランスの大都市に留学するのは例外。ドイツやフランスの地方都市は生活費が安いと聞きます。
生活費がだいぶ抑えられる国に行くとしたらハンガリー、ドイツ、ポーランドあたりですかね。
また方向性が固まったら続編書いてアップします。
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