不可能はないと学んだ本『オックスフォード大学MBAが教える 人生を変える勉強法』
世界ランク一位と言われているオックスフォード大学大学で
MBAを勉強している西垣 和紀さん(2018年時点) 。
ヤンキーからカルフォルニア大学を卒業し、一時期はコンサルタントとして働いていました。現在は、オックスフォード大学に在学中(2018)。
実は、高校を中退していて日雇いの労働や、スカウトの仕事をしてました。
ドラマみたいな話ですが、本当のお話です。
この記事では、読んだ感想を書いていきます。
書籍では、西垣さんの子供時代からどん底の中学・高校時代
→落ちこぼれの日々→書店で感銘を受ける→本格的に勉強を開始
→カルフォルニア大学合格→コンサルタントとして働く→オックスフォード大学へ入学。
というふうに進んでいきます。
本書の素晴らしさ
何よりも著者自身がどん底を経験したということが大きいと思います。
大阪で、スカウトの仕事をしつつヤバい人から声をかけられる
という状態になっていました。
この本の素晴らしいところは、西垣さんの葛藤や挑戦を感じられるところです。著者自身、ヤバい人と関わったり、薬に手を出したり...。
といろいろと普通じゃないです。
そんな方が成長し、大学まで卒業しているのですから、一つ一つの
言葉に説得力を感じました。
ちなみにカルフォルニア大学では、テストの前に目が真っ赤になるほど、
勉強しています。ソファーで寝ることもよくあったらしくて、
日本に帰国した際「身長低くなった?」と友人に言われたそうです。
間違いなくやると決めたら実行する方なんだろうなと思いました。
オックスフォード大学には、有名な著名人や起業家も来るそうです。
あのスティーブン・スピルバーグ監督ともお会いしたことがあるみたいです。
具体的な勉強法も載せている
書籍の中で、講義を受ける際に一枚の紙に授業内容を
まとめる方法も紹介しています。
そのおかげか、カルフォルニア大学での成績はずっとAだったそうです。
それと海外留学したい人が期待している英語の勉強法まで紹介してます。
英語の単語をただ覚えるだけじゃなくて、カタマリで覚える方法です。
和紀さんは、ただ英語を暗記するのではなく「使い方も覚えよう」と主張してます。
英語学習初心者だった西垣さんは、海外ドラマのセリフをそのまま
実生活に使うこともあったらしいです。
当時ぼくは、毎日勉強をしていた時期で海外に興味があったので
参考になりました。今でも再読したい本です。
シャドーイング
海外ドラマを見て覚える方法を伝授しています。
「ブレイキング・バッドやプリズン・ブレイク、SUITS」から勉強していたみたいですが、面白すぎて一日中見てしまうこともあったみたいなんです。
シャドーウィングを初めて知ったのは、この本だったりします。
ぼくは、西垣さんに勧められてからシャドーウィングを始めました。
意外に効果があるんですよね〜。
リスニング能力も上がりますし、
発音のレベルもカタカナ英語から卒業できます。
実際にぼくが語学留学をした際に、発音で褒められたことがあります。
間違いなく効果のある英語の勉強法だと言えます。
本当はもっと紹介したいですが、
文字数の都合で今回は、ここまでにします。
本当に何かにチャレンジしている方やこれから海外留学をしようと思っている方。すべての人にオススメしたい本です。
彼のTwitterはここから
Noteもやってるらしいです。
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