【CK3】王弟アルフレッドくん、頑張る!④
難なく西に領地を広げられた前回のアルフレッドくん。
今回は東を目指す。
1.戦後処理
奪った領地は支配0となっている。
支配は税金や徴募兵と直結しているみたい。
なので支配を上げていかないと領地拡大してもその恩恵にあまりあずかれない。
アルフレッドくんはいい人なので徳を以って人心を治めたいところ。
しかし、玉座にふんぞりかえっているだけだと、どうもアルフレッドくんの気持ちは下々の者には伝わりづらいようだ。
島ケルトとアングロ・サクソンでは文化が異なるしね。
元帥に命じると領内の支配にバフをかけられる。
伯領の支配+0.00となっているが、本当にバフれているんだろうか?
賄賂は取り締れるみたいだから、マイナスに振れることはなさそう。
税収入に関係するし、宰相の仕事かなと思ったりもしたけど、武力で領民を支配するって、とってもリアル指向。
自分が子供だった時も、大人に怒られる恐怖から、「悪いこと」をしてはいけないと学び、やらなくなっていった所があると思うし。
「恐怖は心を支配し、人を従順にする」のだろう。
こういう風にマイナス方面に人間集団を捉えることで、悟った気持ちになるのって病名あるのかな。
個人的な能力や感情・願望に結びついている厨二病からは少し成長したこじらせな気がする。
高二病? 大二病?
2.前もって請求権
CK3では大義名分がないと簡単に攻め込めない。
パラドゲーあるあるらしいんだが、KOEIに慣れ親しんだ人にとっては頭を悩ますポイント。
領地は権利と結びついていて、そこを治めていいよーっていう権利がないと治められないし、そもそも攻め込むこともできない。
この領有権を「称号」って言う。
称号(=領有権)がないんじゃ攻め込めない、となるんだけど、これをどうにかしてくれるのが司教。
司教にお願いすると土地の請求権を作ってくれるのだ。
司教、権力とズブズブである。
この売僧め!
と弾劾したくなるが、この当時って識字率が低く、文字を書ける人も少なかったから、学のある司教くらいしか捏造できなかったのかな?
請求権が出来上がるとポップアップ。
古文書や出所不明の文書(ナニモノが書いたんだー?)を漁って、アルフレッドくんが正統な主であることが証明できたようだ。
請求書を完成させるには幾ばくかの賄賂が必要とのこと。
これ絶対、司教の懐に入ってるよね。
まじで売僧だわ。
ちなみにこの請求権を捏造するのには2年ほどかかる。
しかも並行して他の請求権を捏造することができない。
そのため、前々にどこを攻めるか決めておき、捏造を依頼しておかなくちゃならない。
「司教マルチタスク」って革新性をアンロックしたい。
攻めこんで戦争を終了すると停戦となり、その勢力へは何年か攻めることができなくなるため、請求権は慎重かつ冷静に取り扱う必要がある。
下手を打つと長い年月を無意味に過ごすだけになっちゃうんだよね。
自分はよくコーヒー片手にディスプレイを静観しているよ泣
3.子育てパパ
生まれた子供には教育を施すことができる。
といってもできることは少ない。
まずは教育方針。
選ばないと平たい能力になるのかな?
5つの基本パラメータから伸ばしたいものを選択。
跡取り息子ベッカムくんには管理教育を施すことにした。
アルフレッドくんの代でかなりの人員が揃っているはずだから、ベッカムくんにはお家を守ってもらおうという思いから。
後見人も付けられる。
伸ばしたい能力が高いキャラを後見人にするとその能力が上がりやすいのかなと思っているけど、違うかもしれない。
アルフレッドくんはほぼ全ての能力が高いのでどう転んでも後見人として間違いないはず。
ちょっと先の話だけど、子育てイベントも出た。
選択によって得られる特性が変わるイベントもあるが、↑のイベントは是非もなく悪童を押し付けてきた。
悪童は、軍事・策略が+1されるので貰い得だったかな。
イタズラや家庭教師との喧嘩を「創造性」と結びつけるなんて。
アルフレッドくん親バカだな。
4.イースト・アングリアへ
前回は西を攻めたので今回は東へ。
相手はイースト・アングリア小王エドマンドだ。
兵力は1000ほど。
数の暴力で圧倒できそう。
同盟国もいなさそう。
自軍だけでもカタがつくだろう。
援軍は呼ばずに威信を温存。
東へ向けて出立。
進軍途中で、エアースト・セアクセを囲んでいた敵軍とばったり会った。
兵力(2300 vs 1059)でも優位性(+21)でもこちらが優っている。
優位性はアルフレッドくんの軍事がバカ高いのが大きいのかな。
さすが時代きっての才子である。
難なく勝利を収めて敵の拠点を包囲する。
陥落は時間の問題だ。
5.大王アルフレッド
攻囲中にイベントが
ついに娘が誕生。
このゲームで他勢力と同盟を結ぶには子供達の結婚が手っ取り早い。
娘がどこの息子と婚姻を結ぶか、今から悩んでしまう。
可愛い娘を外交のコマとして扱うのは忍びないが、そういう時代だからね。
またまたイベント発生
唐突に「The Great」と喝采されたアルフレッド。
これといった何かを成し遂げたわけではないが大王呼ばわりされる。
とっても気分がいい。
6.別動隊
さっき蹴散らした軍が再結集し、自領を攻めようとしている。
放っておいても問題ないと思うが、一応、別動隊を切り離して対応。
別動隊の指揮はアルフレッドくん。
オナガー連隊と徴募兵からなる第1軍を臣下に任せ、アルフレッドくんは敵を追って自領へ引き返す。
あっさり撃退。
続けてイプスなんちゃらを陥落させる。
7.消極的に褒賞
戦争に勝利し、領地が増えたが、直轄領が超過してしまった。
アルフレッドくんんは管理が高く、またエアルさんの内助の功により7つまで直轄地が持てるのだが、それでもはみ出してしまった。
直轄領が超過すると税金が下がったり、家臣たちが不満を持ったりしていいことがない。
消極的ながら臣下に割譲。
称号授与(領地授与)だけど、軍事が高いオシュテルにあげた。
他の封臣の廷臣だが軍事が高いので、アルフレッドくんの代わりに指揮官をやってもらえるかなと思って。
家臣には廷臣と封臣があって、廷臣は宮中に仕えている人、封臣は領地を与えられてる人。
封臣と自分の廷臣は割と自由に使えるけど、封臣の廷臣はそうでなかったりする。
本社の社長は本社の社員を使い、支社の社長にある程度指示できるけど、支社の社員を自由に扱えないのと同じかな。
だから封臣にしてしまって直接の部下にする感じ。
と廷臣、封臣を認識してるけど違うかもしれない。
あと注意しなきゃいけないのが領地をあげたら簡単には変えられないってとこ。
三国志、信長の野望だったら城主や太守を変えるのはシリーズにもよるが簡単。
しかし、CK3では領地と封臣は強く結びついちゃって変更するのが困難。
この辺も中性っぽくてリアル。
自分の所領に命をかけた武士たちを思い浮かべると理解しやすい。
一所懸命は国境を越えた概念なのかも。
ウィルトシャー伯爵領のストーンヘンジはかなり強力な力を持った「特別な建造物」だが、封臣の所領なのでおいそれと奪うことはできないんだよね。
自領にしたかった。泣
・・・
東にも領土を広げることができたアルフレッドくん。
次回は北のウェールズに侵攻する予定。
着実に自力をつけ、外交のカード(娘)も手に入れたので、ヴァイキングとの決戦も近い!?