ウズベキスタンに行ってみたい
(この写真は生成画像AIにウズベキスタンのイメージで描かせたもので、実際のウズベキスタンとは全く関係ありません。)
たぶん長女が生まれたころか???長男が生まれたころだったと思うので、30年くらいまえに、母親から唐突に「私、ウズベキスタン協会の会員になったの」と告げられた。
当時ウズベキスタンの事など全く知らなかったので、「なにそれ??どこ??何??なんで???」みたいな感じだった。
当時TBSラジオのリスナーだった母は、だって嶌信彦さんが会長になるらしいのよ。とそれも訳のわからない事を言った。
かみ砕けばこういうことだ。
TBSラジオのリスナー→嶌信彦さんのファン→嶌さんが協会の会長になった→わたしもなりたい→協会に入る
こういう感じだ。
まるで、ジャニーズのファンクラブに入ったの!と同じようなものだ。
私はたぶん、こんな事を聞いた「で、ウズベキスタンはどこにあるの??」
「それが、わたしもよくわからないのよ」みたいな返事があって、父親が地球儀を見せながら「たぶんこの辺なんだよ」と当時のソビエト連邦のあたりを指さしたのをおぼえている。
私の当時のイメージ↑
(この写真は生成画像AIにウズベキスタンのイメージで描かせたもので、実際のウズベキスタンとは全く関係ありません。)
その数ヶ月後に母は視察団の一員としてウズベキスタンに行った。
嘘のような話だが、これは実話なのだ。
帰って来た母は疲労困憊で「何にも無いのよ、ただバスで何も無いところを走っただけだった」と言い、おみやげとして買ってきた、訳のわからない木彫りの人形や見たこともないような柄の布地を見せた。
母は学は無いが、行動力と口数だけは人の何十倍もある人だ。
その後もウズベクの人たちと交流を重ねたようで、実家に帰ると、突然ピロシキのような料理が出てきたり、嗅いだ事も無いような匂いのシチューが食卓に並んでいたりした。
交流会があったので、もらってきたのよと言っていたような気がする。
それから、30年近くなると思うが、母は認知症でウズベキスタン事も全くおぼえていないし、私も全く忘れていた。
そして、ひと月ほど前、僕はウズベキスタンにやられた。
好きだったピエール瀧のyoutube
ピエール瀧 YOUR RECOMMENDATIONS
の渡航先がウズベキスタンになったのだ。
(この写真は生成画像AIにウズベキスタンのイメージで描かせたもので、実際のウズベキスタンとは全く関係ありません。)
なんてステキな町なんだ。
当時、私がイメージしていたウズベキスタンとは全く違う、ステキで綺麗な町並みだった。
特に「青」が綺麗だ。
アジアとヨーロッパとアフリカが融合したようなイメージだ
(この写真は生成画像AIにウズベキスタンのイメージで描かせたもので、実際のウズベキスタンとは全く関係ありません。)
母の気まぐれでおぼえた国だったけど、やはり何かの縁があるんだろうか??
ひょっとしたら???次に行く国になるのかもしれない。
そう、30年経つと町も人も売っている物も変わるのだ。
youtubeで見ただけだけど、おそらく中心の町は先進国とまでは言わないが、かなり都会である。
問題は言葉だな。