徳島の旅その1
徳島に行ってきたのでまとめておこうと思う。
6月6日の早朝、新宿からリムジンバスで羽田に向かった。
6月6日とは縁のある日で、18歳の6月6日の午後6時にバイクで10トンダンプと衝突して重傷をおったので、それ以降ダミアンよろしく、6は嫌いな数字になっていたのだが、歳はとるものだ、だんだんその6も愛おしく思えるようになってきた。
ダミアンの呪いを解くべく、今日は良い日にしようと心に誓った 笑
とりあえず、スーツケースをホテルに預けて、市内を散策だ。
まずは映画にもなった「眉山」へと向かう
ロープウエイで昇るのだが、阿波踊り会館とセットになっており、阿波踊り会館の5階からロープウエイが出ていて、なんとも観光戦略が見え隠れしているぞ 笑
カオスだな・・・・
阿波踊りは高円寺のしか知らない。
おそらくこの夜行われる、同業者のパーティーの余興なんかで阿波踊りを見るんだろうな???という予感があった(後に的中する)ので展示物はほぼスルー、好きな人にとってはたまらないんだろうな???
さて、徳島の一軒目はなんとも私好みの風情を感じさせてくれる佇まいで、吸い込まれるように店へと足を運んだ。
カウンターで蕎麦焼酎のソーダ割りとタコ刺しと阿波尾どりの焼き物等を注文してみた。
これから会議とか講演とかあるので、あまり沢山呑むつもりはなかったんだけど・・・・・
マジすか・・・・割った状態で出てくるかと思っていたら徳利になみなみと焼酎が入ったのと炭酸と氷セットが運ばれてきた。
マジすか・・・酔ってしまうではないっすか 笑
これで400円とか信じられません。
4杯も呑めたので、一杯あたり100円ですか???近くなら通いたいです。
美味しく頂きましたよ。
まさか一軒目から当たりを引くとは・・・ダミアンが遠ざかっていくのを感じるぞ!
そんなこんなで、安兵衛を出て、隣接するホテルにチェックイン。
シャワーを浴び、スーツに着替えて、いざ会場へ。
内容は割愛するけど、21時にホテルに戻り、楽しみにしてた11階の温泉へ
ここね、ホテルも当たり!
同じホテルチェーンの栃木県にあるホテルに泊まった事があり、何の期待もなかったんだけど、温泉もヌメヌメとした感じで源泉掛け流しだし、サウナもついてるし、外にはジャグジーや壺風呂の水風呂まであるし、ちゃんと整いスペースまで用意されている。
徳島やるじゃんか???なんか凄く良い旅になる予感しかない。
そして二日目
朝からガッツリ食べる。とはいえ
おかず中心でご飯はわかめご飯を小さな茶碗に半分ほど
ここ、朝食も美味しい。
特別凄い料理があるわけではないけど、バランス良く、本当は朝食バイキングはつけていなかったんだけど、昨日のチェックイン時に急遽つけて正解!
今日は先輩の運転手なのだ。
ベタな観光地は避けたので、まずは霊場二十一番の太龍寺へここは昨日に続きロープウエイで山を登るんだが、昨日の眉山の往復1000円に比べて、往復2600円とかなり高い???
とはいえ、自分一人なら登山もありだが、先輩は足が悪いのでロープウエイ一択だ。
ロープウエイに乗ってガイドさんの説明を聞いて、初めて西日本で最長のロープウエイで山を二つ越えるという事がわかった。
一山を越えたところから、圧巻のパノラマがはじまった
写真では伝わらないんだけど、とにかく2600円を高いなんて思ってごめんなさいという絶景だった。
そして釣られている高さが相当なもので、高所恐怖症の方には絶対にお薦めしない。
頂上に到達したのかと勘違いしていたが、これからアホみたいに長い階段を登り、やっと太龍寺へ到着だ。
先輩の足を心配していたが、足より心肺機能がダメだったみたいでゼーゼー言っていた。
こういうとき普段ランニングをしていると、本当に息が上がらない。
富士山走って登ったしね・・・
さすが霊場、マイナスイオンが出まくっていて、気温も下界より低くひんやりと気持ち良い。
参拝客のの9割はお遍路さんで、私服の人は少数派だ。
ここは気持ち良い。
一軒目の訪問地としては、最高だ。
なにしろ景色が全ていい。
帰りのロープウエイも絶景の嵐で、ロープの長さ、片道2.8キロだそうだ。
こりゃ一回動かすのに相当な経費かかりそうで、2600円は決して高くない、むしろ安いかもしれない。
人生で最高なロープウエイだった。
まさか徳島でロープウエイで感動するなんて夢にも思っていなかった。
二日目の観光も上々のスタートを切れた。
大好きな忌野清志郎も自転車で来たらしい・・・・
なぜか徳島なのに「多摩蘭坂」が頭にリフレインしている 笑
さて二軒目の観光も凄い事になるんだけど、長くなるので、明日以降に書くとしよう。
えっと最後に令和4年7月21日から無災害だとされていたけど。。。
その前日に災害があったという事だろうか???
あの高さで止まったりしたら、どうやって救助されるんだろうか???と少し考えた・・・・・