エヴァ感想(ネタバレあり)その16
エヴァンゲリオン、新劇場版ではアスカ・ラングレーの名前が惣流から式波に変わります。
新劇と旧劇、細かな設定はいろいろ違いはあるけど
共通した認識は
「自分のいれる場所はここ(エヴァンゲリオンの中)しかない」
というもので
目立って、とにかくスゴいって言われたい
スゴいって言われない自分は価値がない
あたしを見て! 、注目して!
旧劇では自信を失ったアスカは事故崩壊まで引き起こす
マズローの欲求五段階説を出すまでもなく
他人から認められたいっていう欲求は人類普遍で
アスカほどひどくはないにせよ他人から認められない自分なんて価値がないんっだってそんな思いにとらわれる人だって多くいる(エリートと呼ばれる人たちって特にそうなんじゃないかな)
様々な人間模様が垣間見れるのがこの作品だ
観る人は様々なキャラクターの中に様々な自分を観る
だからこそここまで多くの人を惹き付けるんだろう。
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