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股関節の治療を行う時に鑑別を行ってますか?✨

毎日note🗒️投稿8日目です。今日は股関節の治療を行う前に大切なことについてお話しさせて頂きます。

変形性股関節症の患者様を治療する際には病態を理解して治療を行うことが必要です。
変形性股関節症は病期分類を行っていますか?
変形性股関節症は4段階あると言われています。
カットオフは初期と進行期の間で治療が異なります。

前股関節症〜初期:進行予防・症状緩和を目的に行います。
進行期〜末期  :症状緩和に努めていきます。

病期が違うのに同じアプローチをしてはいけません。

疼痛の種類

①侵害受容性疼痛
②神経障害性疼痛

しっかり何が痛いかを明確にすることが重要です。

また、ここで大切なことはその痛みなのが股関節によるものなのかを鑑別する必要があります。
脊柱疾患、仙腸関節による痛みなのかを鑑別することが大切です。
脊柱管狭窄症や仙腸関節の症状は似ており、痛みの部位だけでは鑑別することができません。しっかりと評価を行って脊柱疾患ではないのか、仙腸関節疾患ではないのかを鑑別していきましょう。ただ痛いところをマッサージしているようでは成長できないです。

次回は鑑別方法についてお話ししていきたいと思います。


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