トレーニングの時の目線
最近職場の後輩にトレーニングを教える機会が増えてきました。
実際に教えてみて
「1人でやるのと全然違います!」
なんて言葉をもらえるととても嬉しくなっちゃいます(笑)
トレーニングを教えていてふと、
横をよく見るなぁ〜
と感じました。
正しいフォームですることはとても大事です。
しかしそれを確認する為、
鏡を見てしまうと、その時点でフォームが崩れてしまいます!
なるべく正面を見ましょう!
横(鏡)を見ない方がいい理由
①筋に左右差が生じる
②身体をコントロールする感覚を鍛えられない
①
頸椎が捻れることにより、連鎖して胸椎や腰椎にも捻れるストレスがかかるからです。
スクワット(上のイラスト)で例えると
首が右を向けば、胸椎や骨盤にも右に捻れるストレスが働きます。
胸椎が捻れると左右の肋骨の開き具合に差が生まれます。
(右肋骨→開く 左肋骨→閉じる)
股関節においても左右差が生じます。
(右股関節→外に開く 左股関節→内に閉じる)
この状態でトレーニングすると筋肉への負荷に左右差が生まれ、姿勢の悪化や怪我の原因になります。
②
鏡を見て姿勢を微調整しているということは、
視覚からの情報を頼りに動きを調整してることになります。
視覚の情報に頼りきってしまうと
重心や筋の張力からの情報を元に動きを
修正する能力を鍛えることができません。
スポーツするときに鏡はありませんよね?
動きを修正する為の鍵は自分の感覚です。
この能力が高い選手=対応力・修正能力が高い選手だと私は思います!
でも実際動きを見ないと分からないこともあります。
オススメの方法は2つ
◼️フォームを撮影する
◼️誰かに見てもらう
外から見た情報と自分の内からの感覚の
「ズレ」を認識することで
フォームをコントロールできるようになると思います!
人の動きを見ると新しい発見があって
「やっぱり面白いなー」と思いました。
かわいい後輩達に感謝ですね(笑)