脳に悪い習慣
脳に悪い習慣ってなんだと思いますか?
色々あるんですが今日は一つだけ、
それもよくやってしまうものを紹介します。
それは……
愚痴や批判
です。
脳には以下の特徴があります。
・自分を守ろうとする
・一貫性を好む
このような働きがあるので、出来ないことに対して言い訳を作ったり、自分と違う意見の人と距離を置いたりします。
これ自体は脳に元々備わってる機能ですが、
折り合いをつけて付き合わないと、
自分が疲弊していく一方です。
何故、愚痴や批判が脳にとって良くないのかというと…
脳は楽しくないことをやりたがらないからです!
視覚から入った情報は大脳皮質を経由し
「A10神経群」
という部分に送られます。
ここでは入ってきた情報に対して、
好きか嫌いか、楽しそうか、ワクワクするか
という感情のレッテルを貼ります。
そして楽しそうとレッテルを貼られた情報だけが神経を通して伝達され、モチベーションや記憶として定着します!
つまり脳が「嫌だな」と判断した情報に対してはやる気が起きなくなってしまいますし、
集中力も持ちません。
そして負の感情を口にすることにより、「嫌だな」という思いがより強力なものだと錯覚してしまいます。
大量の書類や難しそうな数式を見るだけで
「無理だ…」って思ってしまったり、
口にしちゃいますよね…
実はこの瞬間から脳の働きが低下して、
集中力や思考力の低下を招きます。
しかもこれが仕事だったら評価にも影響するので良くないですよね
そんな時はあえてプラスの言葉を発しましょう!
その言葉を耳から聴くのは自分です!
前の投稿でも話しましたが脳は単純で騙されやすいです!
自分がプラスの言葉を使えば、一貫性を保つ為気持ちもプラスにシフトします。
※私もしんどいとか面倒だと思った時はこれをよくやります。
愚痴や批判をしてても建設的ではありませし、それを聞かされる同僚もあまりいい気持ちにはならないですよね………
無理そう→挑戦してみよう!
つまんなそう→とりあえずやってみるか!
こんな感じでOK!
そして実際やってくうちに意外と捗ったりするものです。
嫌だなと思うことがあったらこの話を思い出してもらえると幸いです。