見出し画像

「紙?」「電子書籍?」あなたはどっち???

昨年度、出版物の売上が1兆2360円。その内、23%の3072億円が電子書籍の売上でした。まだまだ紙媒体の方が高いですが、電子書籍は年々売上を伸ばしています。

そこで、あなたは主にどちらの媒体で本を読みますか?この議題で本日は記事を書いてこうと思います

いきなりですが、私はもっぱら紙の本で読書を楽しんでいます。
一時期は電子書籍で本を読んでいたのですが、気づけば紙の本だけになり、タブレットは持ち歩かなくなりました。それは何故か???

値段

まずは読む本を手に入れる必要があります。図書館などで借りる方法もありますが、私は買って読んでいました。そのため、書籍代が半端ではなかったのです
毎月の書籍代に3万円も使う余裕はまだありません、学生時代なんて特にそうです。(私が毎月読んでいる本を、全て新品で買うとその位の額になると思います)

それで選んだのが古本屋で買うという方法です。私は既に読まれた本を手に取ることに対して抵抗が無いので、古本屋で本を買うという事は安く本を手に入れる最高の方法でした。
そこからほとんどの本を古本屋で買うことにし、小さな古本屋さんを見つけは入り、本を買っています。

画像1

この本は、連城三紀彦さんの『恋文』という本で、ずーーっと探していた本の一つです。大きな書店で見かけることはほとんどなく、古本屋さんで探して探して、やっと出会えた作品です。このように、新品ではほとんど扱っていない本を古本屋では稀に見つけることができます。何百人の人が手に取ってきた証が目に見えるので、古本を読むのってとても感慨深いですよね

ですがそんな私にも新品の本を買うタイミングもあり、「その年の本屋大賞」「好きなタレントが出した本」「本気で人に勧められた本」はすぐに読める書店で買うようにしています。
「本の値段=情報の新鮮度」だと私は思っているので(ビジネス書はまさにそう)どうしてもすぐに知りたいものは、書店で買い、そうでない本は、安い古本屋の雰囲気を味わいながら面白そうな本を買うようしています

目がしんどい

私はドライアイで、実は紙の本を読むのもしんどいです。一時期電子書籍で読んでいた時は、紙の本の数倍目がしんどくなりました。Kindleのタブレットを使っていて、それは紙に近い電子書籍と言われてはいますが、それでもはやり微弱な電気やブルーライトは感じるものです
ケータイは数分触って終わりなのですが、本を読むとなると話は変わってきます。数時間画面を見つめているので、いくら手軽に本を入手できるという最大の利点があっても、目がしんどくては読むことができません

紙媒体
メリット
・「本」という物体を確認できる
・ページを「めくる」感で、気分もあがる
(その「めくる」感にって集中力が上がるともいわれている)
・安い
・付箋が貼れる

デメリット
・保管する場所が必要
・本屋さんへ買いに行かなければならない
・多くの本を持ち運ぶのがとても大変
電子媒体
メリット
・本屋さんへ行く必要がなくなる
・「在庫不足」がない
・数多くの本をタブレットに入れて持ち運べる
・メモ機能がすごい
・サブスクサービスがある
・本に電子書籍購入者のみの特典がある

デメリット
・目がとてつもなくしんどい(個人差あり)
・電子化されていない本がある
・タブレット(スマホなど)の充電が必要
・ページを「めくる」感で、実物を超えることは無い

というように、両者には様々なメリットデメリットがあります。自分に合う方を選び使っていくことが一番です。
ですが市場を見ると毎年、紙媒体の方の売上が少しずつ下がり、電子媒体の市場が伸びていることがわかります。

結論

私は「値段」と「目がしんどい」という理由で、紙媒体の方を選んでいます。
そして何より古本屋さんで本を選んだり、本を手に取って読めることが醍醐味だと考えているので、おそらく今後も紙媒体を使い本を読み続けると思っています。
ここまで読んでいただいた皆さんはどっちの媒体で読んでいるでしょうか??
もしかすると、リーディング機能だけを使うために電子媒体を選んでいる人もいると思います。もしよかったらコメントで教えていただけると嬉しいです

ありがとうございました!!!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?