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【Sheffield #Day9-10】
2019.09.25 飯泉の留学日記
DAY9
9/24 Tue
今日は、授業(module)の本決めの日。
学部のスタッフと直接会って、申請してrejectされたものを含め、どの授業を取るか相談しながら決めます。
その前に早めに大学へ。
24日限定で、大学内に古着屋が出店していたので、そこに行ってきました。
学内のため、学生価格。Max £15( 2000円)。
多くは、メンズもの。しかも海外メンズだからとびきりでかい。
マウンテンパーカー、ニット、パーカー、シャツなど、素晴らしい。
私は、チャックの分厚いシャツを£10で購入。
シェフィールドは、古着屋さんが多いから、今度古着屋巡りをしたい。
コートが欲しい。切実。
そして、モジュール決め。
留学生が対象かと思っていたけど、
なにやら、短期(1or2セメスター)の留学生のみが対象だったみたい。
だから、私を含め6人しかいなかった。
しかも、私以外エラスムス(ヨーロッパの留学制度)。そしてpostgraduate。
英語もbackgroundも十分でない私は、完全にアウェー。
流石に、メンタルが堪えました。
ただ、backgroundがない(日本での専攻が建築関係でない為)ことを伝えると、
「もし困ったら、そのまま自分で悩まずに相談しに来るんだよ」とおじいちゃん先生に言われ、涙がちょちょぎれる。
頑張ろうと思いました。覚悟はできていたけど、シェフィールドに来て、
英語も勉強も不安で、ネガティブ思考になっていたけれど、
頑張ります。ベストを尽くしたいと思います。
とにかく、心臓がばくばくの1時間でした…。
そのあと、ハンドライティングの練習を…。
1日で、上達しました。とっても。苦手だった f r s 克服。
まだ、大文字とかちょっと複雑なやつは心配だけど、かなり様になってきた。
明日は、フィールドトリップ。
集合がまさかの8:30。早すぎ。
早く寝ないと。
おやすみ。
と、言いたかったが、まさかのトラブル。
フラットメイトがキッチンでお祭り騒ぎ。
12時になっても大騒ぎ。
何と言っても、私の部屋は、キッチンの隣。壁一枚。
騒音。激しい騒音。
そして、廊下で話したり、扉を開け閉めると、音がとてつもなく響く。
寝れません。
早く寝たいけど寝れない環境と、
英語や授業への不安と、
異文化との遭遇で、
怒りと寂しさと憤りを感じました。
結局2時まで続きまして、寝れたのは2時半。
そして起きたのは、7時半。
授業が始まってもこれだったら、生活/勉強スタイルを変えねば。
DAY10
9/25 Wed
早朝の起床。学部主催のフィールドワークに行ってきます。
昨日あったおじいちゃん先生が、短期留学生へ直接メールをくれて、フィールドワークの内容を教えてもらいました。
全ての新入生( postgraduate / undergraduate )が参加すると昨日聞いていたので、
同じ学部生に会えるのがとても楽しみ/不安でした。
ところが、またもトラブル発生。
バスが3台用意されていたんだけど、
なにやらクラス分けされていて、
私が乗っているバスは、postgraduateらしい。
まじか。
私の状況を教授に伝えると、
「バスが時差で動いてるから戻れないよ、まあ楽しんで!友達が増えると思って、ボーナスだよー。」
と。ゆるい。そんなもんか。
まあしょうがない。
そして、フィールドワークは進み、全てのバスが合流。
他のバスの人と話しました。
そこで、新事実。
このフィールドトリップ自体が、postgraduate向けだったらしい。
つまり、おじいちゃん先生は、正規の学生にしか行ってないフィールドトリップの情報を、私たちに共有してくれたみたいだけど、
おそらく私は対象ではなかった…?
真相は、謎。
ただ好意で招待してくれたのかもしれない。
コラム: 日本人について
実は、今日の参加者の半分以上が中国人でした。
彼らは、ずっと団体で行動しています…。そして、中国語。
当然、そこへ英語で割り込むことは、私はできず…。
欧米人は、同じように話しかけられず彼らは彼らで話しているようでした。
ただ、私はいろんな人と話したかった。
欧米人から見れば、私はマジョリティー中国人のように見える。
中国人は、団体でいるので入れない…。
全て私がガツガツ話しかけることができれば、ノープロなのですが、
勝手に孤独感を感じていました。
どっちつかずというか…。
(もちろん、2,3人の中国人が話しかけてくれることもありました。)
そんな状況が変わる分岐点がありました。
フィールドワーク先のガーデンに、紅葉が植わっておりまして、
教授が「これはどこの木だ?」と問いかけます。
「日本?カナダ?」とざわざわ。日本です。
教授「日本人?」とキョロキョロしていたので、
私、少し手をあげまして、教授が拾った紅葉の一つをもらいました。笑
そこから、オランダ人の子が「日本行ったことあるよ!」と話しかけてくれて、
台湾人の子も、韓国人の子も、イギリス人の子も続々と話かけてくれました。
うまく表現できないけど、
別に、中国の批判をしようとも思っていないけど、
なんか、うまく表現することはできないけど (2回目...。)、
たくさんいる中国人とうまく付き合う必要があるのと、
日本・日本人・日本文化が海外でどのように位置ずけられているのかが、
なんとなく感じることができた一日でした。
おやすみ。
nao