【Sheffield #week9】
2019.11.18 飯泉の留学日記
11/11-17 Part 2
まさかの2回に分かれてしまった #week9
Part1で
「なんとも、充実したような、そうでもなかったような一週間でした。」と言ったので、その続きを。
充実した点。もう何点かあります。
マンチェスターに行ってきました。
もちろん一人で。
徐々に海外一人散歩も慣れてきました。
これは自虐でもあるが、
単に一人散歩が好きだから。
元々一人旅が好きで、
ここ2年はもっぱら一人で日本をぶらぶらしていまして…。
これはまた別で投稿します。
iPhoneも万歩計によると、
マンチェスターで 20km歩いたそうなのですが、
その次の日。さらに12km歩きました。
これは、課題で。
次のassignmentで、10-15km歩いて景観の変化を観察しなければいけなくて、
寒い中、4人で歩いてはスケッチ、歩いてはスケッチ、
woodlandの中、moorlandの中、heathlandの中、farmlandの中、とぼとぼと5時間くらい歩きました。
日本とは、土地の利用の仕方、歴史が全く違うから、面白かった。
ただ、脚が。死亡ですね。
週末で歩きすぎました。
バスタブすらないので、疲れ・むくみ取れません。
日本のお風呂・あったかい温泉に入りたい…。
芯から体を温めたい。
あとの数日はですね…。
怠惰です。
クソ怠惰です。
1日のうち4時間しか起動していなかった日もありました。
↑これは、最悪ですが、
12時間以上寝てた日が週3って。寝過ぎ。
そして、消化したかったやりたかったこと、
全くできず。
色々まとめたかったのに。
ネガティブループに入りました。
毎日100% organiseするのは無理なのはわかってる。
実際、東京にいた時、
150%くらいでフル稼働してた。
充実してたけど、得たものもたくさんあるけど、健康的ではなかったと今思う。
頭をやることでパンパンにしてたから、
視野とか感性がすごく狭かったと、
新しいものを受け入れる余裕がなかった。
と、イギリスに来て思ってる。
だから、
何もできなかった日があっても、
100%フル稼働じゃなくても、充実してなくても、いいや。と、
開き直ることにしました。
私の性格的に、
2日頑張ったら、1日休みが必要。
だから、波があって、ある意味健康的でないかもしれないけど、
これが私の健康的な生活だと信じる。
あと、
昨日色々と「もや〜」っと抱えている物の原因がわかった。
イギリスに来て、すごく「周りと比べてる」ことに気がついたの。
英語力
留学の充実度
コミュニケーション能力
Drawing Skill
「あの日本人の子は、あんなにイギリス人の子と仲良くなってるのに…」
「あの子は、いろんなところに旅行に行って…」
最近、私の頭の中はこんなことばっかりだった。
「人と比べること」
これは、私にとって負のループの始まり。
8月に大学のオープンキャンパスで散々受験生に
「周りと比べちゃダメ。自分は自分。」と偉そうに言い放っていたのに。
だから、今日で比べるのをやめる。
この留学が終わった時に、
側からどう言われようと、
これは、私の留学。
どんな状況でもベストを尽くしてる。
怠惰な時も、寝てる時も。
一世一代の大イベントだし、
人生においてこんなにも環境が変わることって、
もうないと思う。
そんな、究極な状況で、
毎日生活して、
少なからず友達ができて、
学びたい勉強を勉強できてる。
100%吸収できてるかわからないけど、
毎日何かしらの形で前に進んでる。
英語力も、学問も、将来やりたいことも、自分のバックグラウンドも、
誰一人同じ人はいない。
だから、私は私らしく、イギリスの生活を楽しむ。
ちょっと重くなったので、今日の驚きを一つ。
フラットメイトの一人がパキスタン人なのね。
パキスタンは、イスラーム国家なのは、ご存知よね。
彼もムスリムで、かなり厳格なムスリム。
別のフラットメイトも、トルコ人ムスリムなんだけど、すっごーい緩いの。
だから、戒律にどこまで従うかはその人次第らしいんだけど、
彼は、
お酒も飲まないし、(たまに飲んでるかも)
毎週金曜日は、白いのを来てモスクに行っているらしい。
で、今日キッチンでボロネーゼ作って、食べて、洗い物してたんだけど、
その彼が徐にやってきて、ソファの隣で何かゴソゴソしだしたんよ。
ゴシゴシ洗い物をしながら横目で観察してると、
まさかの、キッチンの冷蔵庫の前で礼拝を始め出してたの。
いや、ココ!?
自分の部屋でなく、キッチン!?
てか、飯泉洗い物横でガッツリしてるんだが…
なんか申し訳ないよ.
そのあとも、礼拝は続きまして…
洗い物の後、
飲むヨーグルトを作るために、
ヨーグルトを混ぜ混ぜしてたんだけど、
その横でも礼拝は続きまして、
いやぁ、礼拝している人の横で、
ヨーグルト混ぜ混ぜって。
本人は、気にしないで〜って雰囲気を醸し出していたので、
おそらくヨーグルトを隣を混ぜていても
彼にとっては、なんの問題もないのだろうが、
動揺が隠せない飯泉でした。
これが異文化との遭遇・共存なんだろうと、感じました。
nao