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50歳から老後資金を準備して間に合うのか?
私がストアカで開催している講座の受講生は、30代~50代が全体の9割を占めています。
30代~40代前半の世代は、子育て資金や老後資金を貯めることが資産運用の動機であるのに対し、40代後半~50代では自分の老後資金目的が大半になってきます。
「老後資金の準備を始めるのに遅すぎるということはありません。思い立ったときが始めどきですよ!」
受講生さんにはこのようにお伝えしているのですが、実際には老後資金を増やす目的で資産運用を始めるなら、目安となる年齢があります。
それが50歳です。
なぜなら、50歳から資産運用を開始すれば、老後を迎えるころには確実に成果が出る可能性が高いからです。
過去の実績では15年運用すればプラスに
下図は、1950年から2013年までの任意の期間に、米国株式に投資ししたときの結果を示しています。
なお、ここでいう米国株式とは個別の会社の株式ではなく、米国株式市場全体の平均値を意味します。
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1年だけ投資したときは、最大で+52.62%、最小で-37%とバラつきが大きくなっています。
たとえば100万円投資したら、1年後には152万円に増えた年もあれば、63万円まで減った年もあるということ。
このバラつきは、投資期間が長くなるほど小さくなっていきます。
そして15年間投資した場合は、最大で+19.1%、最小で+4.21%となり、マイナスが無くなっています。
つまり、過去60数年のうちどの期間においても、米国株式を15年以上保有し続けた人は、必ず資産を増やしているのです。
(なお、ここでは過去のデータが豊富な米国株式を例にとっていますが、つみたてNISAやiDeCoでは全世界株式に投資している方も多いと思います。
全世界株式においても、アメリカの影響がもっとも大きいため、上記の考え方は参考にできます。)
50歳から運用開始すれば、老後に運用益が得られる可能性は高い
老後生活が何歳から始まるかは人によって異なりますが、公的年金の受給開始年齢である65歳が一般的な目安になると思います。
65歳の15年前は、50歳ですよね。
そうです...
50歳から資産運用を開始すれば、年金生活を迎えるころには確実に資産運用の成果が得られる可能性が高いのです!
もちろん、30代~40代から始めればより有利になります。
資産運用は、長く続けるほど次のようなメリットがあるからです。
・複利の効果により、大きく増えやすい
・元本割れする(投資金額を下回る)可能性が低くなる
一方、50歳を過ぎていても、まだまだ遅くはありません。
なぜなら、老後は長いから。
今や、女性の平均寿命は87歳を超えています。
50代から始めれば、十分に長期運用ができます。
誰にとっても、今この瞬間が「残りの人生で一番若いとき」ですよね😊
ぜひ、正しい知識を身につけて、自分に合った資産運用を続けていただければと思います。
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