新規事業のコツ ~3つの売り~
皆さんの日々のビジネスは、実は以下の3つの売りで分解できます。
売先 × 売物 × 売方 = 売上
売上を構成する要素は、上記の3つの売りに分解することで、多くの場合、業務課題の解像度があがり、具体的な施策実行につながります。
では、本題である「新規事業のコツ」について、この3つの売りをどう使っていくのかをお話しましょう。
ポイントは、非隣接領域。
既存事業の場合は、隣接地域から攻めあがることで、日常の営みからビジネスを拡充していくのですが、新規事業においては、非隣接領域を責めることでぐっと競合優位性が上がるのです。それは、既存事業領域は早晩同質化が始まり、差別化がされにくい戦いを強いられますが、非隣接領域は、非隣接領域の中で同質化の戦いをしているため、新しく自社の既存事業アセットが当該非隣接領域に適用できると、とても強い且つ、量的にも確立された武器として競合優位性を発揮することができるのです。
ちょっとした言葉の整理で、ビジネスの解像度が上がってくると思います、是非ご自分のビジネスやサービスにも当てはめて、整理してみてください。
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