【明るい介護】
【明るい介護】
母親の介護についての
ストーリーを
電子書籍で出版をした
Nさん(70代女性)。
元気だったお母さんが
認知症、要介護4になってしまい、
いわゆる介護ストレスに
悩まされたと言います。
Nさんに介護中での気づきや
学びを取材しました。
〜〜〜〜
Nさん:
すっごいしっかりとしていた人が、
急に何もできなくなって、
やることなすこと「とんでもない」状況で…
イラッとして、
「いい加減にして!!」
と怒鳴ったことがあったんです。
その瞬間、疲れが一気に出て
「ガクッと」なり、
「こんな事やっていたら
私のほうが先に死んでしまう」
と思いました。
「なんで?」元気だった母が
今は何もできないことに
ただただ悲しかったんです。
〜〜〜〜
Nさんは、その後
4日間悩み抜き、
あることを思いつきます。
それが
「母親が壊れてしまったことを
受け入れること」
でした。
〜〜〜〜
Nさん:
変なことをしても、
とんでもないことに
なっても、
もう「壊れてしまった」から
以前の母は戻らないと
に受け入れるようにしたんです。
そしたら、
私も母も穏やかになれたんです。
言ったことができなくても、
何回も同じことを
丁寧に言ってあげたら
分かるわけだから、
出来ることをやるだけですよね。
僕:
とても勉強になります。
本はどうして書こうと?
Nさん:
母との介護の日常を
SNSで一日1回投稿していたら、
「面白い」
「本にした方が良いですよ」
とメッセージなど頂いたので、
本を書くことにしたんです。
〜〜〜〜
Nさんのお母さんは
98歳まで長生きをされ
その後、天国に旅立たれました。
Nさんの投稿は、
とても人気で、
たくさんのコメント・いいねが
付いています。
ここでNさんと
生前のお母さんとの
やり取りを
Nさんの過去のSNS投稿文から
抜粋させていただきます。
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(以下、NさんのSNSより一部引用)
※●子さん=Nさんのこと
母は私を見つけるなり
『●子さーん』
「お母様、お元気で良かった」
私の手を握りしめ
『どうしたの❓何時も温かいのに
冷たいね〜』
「今、水いじってたから心配しな
いで大丈夫🙆♀️」
[お母さん、愛されキャラでした
よ]と、看護師さんが病室での様
子を聞かせてくださる。
(中略)
『●子さん、これから何処に行く
の❓』
「リハビリも出来る新しい所。
ワクワクする❓」
『ワクワクなんてしないよ。ドキ
ドキする』
「大丈夫🙆♀️みんな良い人達だから
心配ないよ」
『何時も●子さんが言う通りだか
ら心配ないね❓』
「うん。心配ないよ。お母様髪が
伸びてお姫様みたいだね〜」
『あら、ほんと❓ウフフ』
〜〜〜〜
Nさんは介護を
明るくするために、
「自分が言われて嬉しいこと」
「自分がされて嬉しいこと」
をとにかく行動に
移していたと言います。
また
「車椅子でも目線の高さを合わせること」
を徹底していたそうです。
介護も明るく楽しくできる
ということを教えてくれた
Nさんに感謝です。
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