【これは話をしないと、この先進めないだろうな、つまづくだろうなって思ったんです】
Yさんは赤ちゃんを
産んだばかりのお母さん。
未だ言葉を発しない0歳の彼を眺めて、
Yさんはいつも
「今、こう思っているのかな?」
「こんな気持なのかな?」
と思いながらコミュニケーションを取っているそうです。
Yさん:
彼(赤ちゃん)がしたいことは何か?
っていつも気になるんです。
「今、これがしたいの?」
ってよく聞いてますね(笑)
そんなYさんは、
子供時代、
人気者のお兄さんと
比較されたり、
「自立しなさい、
ちゃんとしなさい」と、
母親からことある事に
言われたりで、
とにかく劣等感の強い
子供だったと振り返ります。
Yさん:
でも、大人になってから
「お母さんの言葉で
自信を無くしてたんだよ」
とはっきりと伝えました。
「苦しかったんだよ」と伝えて
それからしばらく話したら、
そんなつもりは無かった、
という母の気持ちも理解でき、
「私も勘違いしていた」
ということに気づきました。
そうやって和解ができました。
僕:
よくお母さんに言えましたね。
Yさん:
これは話をしないと
これから先、
進めないなって、
きっとつまづくだろうなって
思ったんです。
だから成長のために。
僕:
Yさんにとって、
「家族」とはなんですか?
Yさん:
私は世界の中の「小さなチーム」かなと思います。
それぞれ得手不得手があって、
本質は似ているけど、
出来ることが違ったりするじゃないですか。
性別も、年代も、
性格も、生まれた環境も違う
僕:
家族って意外と違うことだらけ(笑)
Yさん
それぞれの役割を知って、
全うしたら上手くいくけど、
例えば、お父さんが
自分と同じ人を育てようとしたり、
自分の当たり前を強要しちゃったりすると
崩壊するし(笑)
僕:
ぐぐぐ、耳が痛い・・・
Yさん:
「なんでわからないんだ!」
って思って、家族に接すると、
崩壊しちゃう。
そうではなくて、
父親の役割や個性、
母親の役割や個性、
子供やそれぞれの良いところ、
得意な部分を伸ばしてあげよう。
それぞれの良さ、弱さを
補い合うチームって感じだから、
それぞれの考えや価値観は
バラバラでいいと思います。
きっとYさんは和解しようと思って、
母親に伝えたのではなく、
自分のために伝えたんだ、
と思います。
自分が前に進めるように、
なんと思われても良いから、
とにかく伝えること。
そしたら意外な変化が
自分に起こるかもしれません。
そしたら自分の良さ、弱さに
気づくことができるかもしれません。
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