【人生のラスボスは…母親でした】



経営者・リーダー職に
人間関係や問題解決のセッション
を提供しているKさんは

互いの関わりが薄い家庭で
育ったと話してくれました。

ーー
母と妹、私と弟という
派閥が家にあって、
全員で集まることは
ほぼありませんでした。

去年11月、約14年ぶりに
母親と兄妹3人の4人みんなが
集まったくらいです。
ーー

以前は公務員として働いていた
Kさんはふとしたことがきっかけで、
人生を変えたいと思うように。

そして人生を変えるために
自分を深堀りしていった時。

現れたラスボスが…
「母親」だったのです。

ーー
特に私の思い出では、
母親から認められた経験が1回しかないです。

他は「あれがダメ」「これがダメ」としか
言われたことがなかった。

正直、親に愛された記憶が1つもありません。

本当に長い間、
あの子供時代さえなかったら
私はもっと幸せになれた、
と思ってきました。
ーー

そんなKさんは「深層心理」について
研究をして行くうち、

「過去の思い出は消せないけど、
母親への恨みがあるうちは、
それがベースとなって
世界と接してしまう

まるで真っ赤な(苦しみの)メガネを
掛けて世界を見ているようなものだ」

ということを知ります。

Kさんはそれから
「ラスボス」である
自分の中にある母親との
戦いが終わるまで

「約2年半」もの間、
向き合い続けました。

ーー
以前、お付き合いしていた
男性を母親に会わせた時に、
あんな表情の◯◯は初めて見たよ…
と言われるくらい

母親と接するときは
いつも、すごい形相だったそうです
ーー

しかし今は、母親とも普通に
会話ができるようになり
笑顔で一緒に写真まで出来るくらい
関係が変わったKさん。


ーー
今の幸せな生き方に
たどり着くまでに
本当にあの経験は必要だったんだなと

心の底から思えることが出来て
母親には感謝しています。

そしたら、本当に世界が明るく
クリアに見えるようになったんです。
足かせが外れて、
本当に信じられませんでした。
ーー


心理学を学ぶことで
人生がみるみる改善されていった
そんなKさんに、

「お母さんも最期が来るときがありますが、
どんな形で天国に行って欲しいですか?」

と最後に聞いてみると

ーー
そりゃ元気に、苦しまずに、
最期はコロっと逝って欲しいですよ。
ーー

と笑顔で話していました。
この時のKさんの笑顔はまぶしいくらい輝いていました。

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