粋々とした社会を実現する方法
※こちらの記事は2021年9月に社内向けに発信したメッセージを外部公開用に加筆修正したものです。
先日会食で活躍される起業家の諸先輩方と日本の未来について話になった。
皆さんそれぞれ、
民間の立場で経済を活性化させたい
IPOする企業を増やしてベンチャー企業に資金を流入させて雇用を増やしたい
と志を語っていらっしゃった。
では俺は?
やはり、
「マーケティングの力で日本の課題(最終的に少子化問題)を解決してWonderSpaceのメンバーが粋々とした社会の立役者たちになれるようにしたい(なお、俺の考えるマーケティングの力で少子化問題を解決する方法は「5、少子化問題はマーケティングの力で解決できるのではないか?」でまとめたよ。)」
ではどうするか?
今回は目指すべき姿と、そこに至る過程(戦略)を伝えたい。
1、改めて「粋」とは?
何度も伝えたいけど、粋とは「世の中だったりクライアント様やユーザーの人生をよりよくしようという想いで、周囲の方に思い遣り持っていること。さらに洗練されててお洒落であること」こと。
まずここは伝えたい。
これはどういうことかというと、さらに詳しくは以下の通り。
そもそも粋とは、日本語表現辞典によると「世情に敏く、人情を心得ているさま。『粋な計らい』などのように用いる。または、身なりや着こなしがこざっぱりと垢抜けているさま」。
つまり、世の中だったりクライアント様やユーザーの人生をよりよくしようという想いで、周囲の方に思い遣り持っていることが「粋である」ということ。
さらに洗練されててお洒落であることもまた粋。裏では世のため人のために思いやりを持って愚直に一生懸命努力しつつも、表の姿はスマートでお洒落。これこそがおれらのあるべき姿ではないか。
世のため人のために少子化問題解決に貢献し(変革を起こし)、クライアント様の発展に貢献し、ワクワクを生み出す。
2、「粋々とした社会」とは?
粋な人を見たらワクワクする。ワクワクしている人だらけなのが粋な社会。そこではみんなが粋な生活をしている。
と考えた時にやはり経済が伸びている状態ではないか?
歴史上、人口が減って栄えた国はない。
実際ここ30年以上、世界経済が成長する中で日本は横ばいの時代があった。
ぶっちゃけこの状態は相当の施策をしないとよくならないし、さらに今後数十年はジリ貧の状態が続くだろう。前にも言ったけど総務省による資料「我が国における総人口の長期的推移」では2100年には人口は3770万になるとされている。今の約1/4だ。
でもそうなる前に日本の逆襲の時代をスタートさせたい。
「粋々とした社会」とするためには時間がかかる。でも必ず実現しよう。
そんな社会、遥か高い壁のように見えるかもしれない。でもみんなには信念を持って欲しい。見えないほど高い壁でも、階段を作れば登れる。
粋々とした社会の過程で、官民(WonderSpaceもね)の優秀な人材を繋ぎ、マーケティングの力で少子化問題を解決する。
俺の考えるマーケティングの力で少子化問題を解決する方法は「5、少子化問題はマーケティングの力で解決できるのではないか?」でまとめたよ。
ではそこにWonderSpaceとしてどう貢献していくか?
目の前の業務と「粋々とした社会」が関わっているイメージはつかないかもしれない。
でも密接に関わっている。具体的には以下の通り。
世の中だったりクライアント様やユーザーの人生をよりよくしようという想いで、周囲の方に思い遣り持って目の前の業務をこなし、少しずつ粋な雰囲気を伝播し、その過程でビジネスパーソンとして重要なマーケティング力を磨き、結果として会社としてもマーケティング力をめちゃくちゃ高めていく。
そうして培ったマーケティング力を、官民の優秀な人を繋ぎ、日本の課題発見→マーケティングの力で解決、を繰り返していく。
その積み重ねを経て、最終的に少子化問題を解決する。
今の日本の閉塞感って今今はコロナも大きいけど、根本的には少子化だと思う。というのは歴史上人口が減って栄えた国はないから、今って明日がもっとよくなると思えない日々だよね。
もし明日がもっとよくなる、つまり人口が増えていく世の中だったらワクワクできて心に余裕ができて、もっと人が人に思いやりを持って接せれるようになる。
つまり粋な人が増えて粋な社会になる。そんな社会を実現することがWonderSpaceの役割。そんな重要な過程を裏では一生懸命に汗をかきながらも、みんなの前ではオールマイトのようにカッコよくお洒落にこなす。で、一見先の話のように見えるけど、めちゃくちゃ目の前の業務と繋がっている。
前述のように、目の前の業務をこなし、少しずつ粋な雰囲気を伝播し、その過程でビジネスパーソンとして重要なマーケティング力を磨き、結果として会社としてもマーケティング力をめちゃくちゃ高めていくことの積み重ねが最終的に「粋々とした社会」に繋がる。
自分の未来にワクワクした人ばかりの世の中。それが「粋々とした社会」だ。
要約すると以下の通り。
クライアント様のビジネスを伸ばすことで社会貢献しつつ、メンバー・自社のスキルを伸ばしてWin-Winの関係を構築する
ユーザーにとって価値高い自社メディアを構築する過程でメンバー・自社のスキルを向上させることも同様
その過程でメンバーが成長する
そのナレッジをキベラにぶち込むことで会社も成長してマーケティング力を磨く
その力を活用して粋々とした社会の立役者たちに
かなり高い壁だ。
でも高い壁も階段を作れば登れる。
3、「粋々とした社会」を実現するための戦略は?
階段とは戦略だ。
どういう順番で何に選択を集中をしていくか。
ちなみに以下の通りで考えている。
なお、目の前の目的は、次の目的の戦略・戦術という関係になる。
だから以下の「3.ナレッジ化の仕組み構築をさらに進める」は、「4.トップ人材育成プログラムスタート」を実現するための戦略という関係にある。さらに、「4.トップ人材育成プログラムスタート」は「5.マネージャーPRINCIPLESの導入」という目的を実現するための戦略だ。
目の前のクライアント様やユーザーをワクワクさせるためにベストを尽くして個人として及び会社としてのマーケティング力を磨く
利益率高い収益構造を確立に着手
ナレッジ化の仕組み構築をさらに進める
トップ人材育成プログラムスタート→人が育つ仕組みの構築スタート
マネージャーPRINCIPLESの導入
VISION実現に向けた定期的なメッセージ(社長とマネージャー以上が)
中途の採用に本腰入れる
利益率高い収益構造を確立
定期的なマネージメントメンバー合宿の実施スタート
ナレッジ化が社長の手を離れて自動的に回るルールの完成
トップ人材育成プログラム一旦完成
綿密な人事評価制度
マネージャーPRINCIPLESの浸透
新規事業本格着手
圧倒的に成長できる環境
月の利益3000万円を安定化させる
圧倒的採用力の確立
ディズニーランドのようなオフィス→WonderSpace(ワクワクする空間)を構築
PVPが浸透→思い遣りある最高のメンバーに囲まれて仕事ができる(2022.8)
業界で注目される新規事業を伸ばす
23卒入社
女性の働きやすさを実現する制度をどんどん導入
WonderSpaceが女性の働きやすさを追求している会社として知れ渡る
入社したくてもできない会社第一位
24卒入社
WonderSpaceが女性の働き方の見本となる
官民の優秀な人材を探しまくる
官民の優秀な人材を仲間にしまくってWonderSpaceを中心とした日本社会の発展を目指す
今から80年後、移民を加味せずとも日本の人口が増え始める→「粋々とした社会の実現」→そこに至るまでにWonderSpaceに関わってくれた全員が立役者
国会議員秘書を経験しつつ起業した俺だからできることだと思ってる。
4、つまり、今は未来と繋がっている
で、何が言いたいかというと、目の前の仕事は未来と繋がっている。
俺もクライアント様のお仕事でトラブルが頻発すると辛いよ、、、
しんどくてそのことで目の前がいっぱいになる。
でもこのトラブルを解決することも未来に繋がる。
成し遂げなければならない未来がある。ワクワクする未来がある。
だから頑張れる。
常に忘れて欲しくない。未来は今と繋がっているということを。
だから目の前の業務にベストを尽くそう。
そしてワクワクする未来に繋げて、「粋々とした社会の立役者たち」になろう。
5、少子化問題はマーケティングの力で解決できるのではないか?
最近めっちゃ考えるんだけど、少子化もマーケティングの力で解決できるんじゃないかと思ってる。
マーケティングとは、
知らない
好きじゃない
欲しくない
という消費者のバリアを取り除き、売れる必然を作ること。
であれば官民の才能が連携してマーケティングの力で、
結婚したい(結婚できそう)
一人目の子供が欲しい(一人目育てられそうなど)
二人目の子供が欲しい(二人目も育てられそうなど)
三人目の子供が欲しい(三人目も育てられそうなど)
さらに・・・
という心理を多く生むことができたら世の中は変わる。
当然これは超超ざっくり考えているから、バリアはたくさんあると思うけど、マーケティングの力で的確に分析して取り除くことで未来はもっとよくなる。
そしてその中で、WonderSpaceとしてはマーケティング力を発揮すると同時に、以下のような様々な事業を通じてバリアを取り除くことに貢献しよう!
まとめ
今回も最後まで読んでくれて有難う。
今が未来とどう繋がっているかを書いたよ。
常に忘れて欲しくない。
目の前の業務にベストを尽くそう。
そしてワクワクする未来に繋げて、「粋々とした社会の立役者たち」になろう。
「マーケティング×組織構築でクライアントにワクワクを生み出す」をVISIONとする株式会社猿社長/記事LPも強み/TVログプロデューサー/不動産投資の教科書社長/国会議員秘書しつつ起業←弁護士ドットコム←ニート←東大中退/モノノフ/ドラマ好き