祖先と家族に感謝しつつ誇れる仕事をしよう

※こちらの記事は2021年11月に社内向けに発信したメッセージを外部公開用に加筆修正したものです。

うちの「PRINCIPLES」の一つ。

なぜオレがこのPRINCIPLESを入れたのか？

その真意を伝えていきたい。

１、なぜ「祖先と家族に感謝しつつ誇れる仕事をしよう」と伝えられるか？

おれらが生まれて、今ここにいること。みんなに入社してもらえたこと、めちゃくちゃ感謝。

では誰のおかげで感謝できるのだろう。

それはみんなだったり俺がこの世に生を受けるきっかけになった祖先の方々。

当たり前じゃない。きちんと祖先に感謝したい。

そしてもう一つ何より、人間は誰も1人じゃ生きていけない。家族のおかげで自分がいる。ということで、当然ながら家族にもめちゃくちゃ感謝だね。

俺も家族にはめちゃくちゃ感謝している。親父やかーちゃん。東大中退するとかも渋々認めてくれたし、いつも見守ってくれてる。おかげで今の俺がある。親父なんか本当に優しくて、家から駅まで歩いて15分なのに高校の時いつも送ってくれてた。おかげで勉強頑張れて東大受かったと思う。

家族に感謝。

２、身近な人に感謝することの大切さ

以前「感謝するということ」でも伝えたけど感謝することは大事。

• 心は暖かくなり

• 運は良くなり

• 盛大な人生が訪れる

から。不平不満を言っても負のスパイラルに陥るだけ。そんな暇があるなら感謝しよう。

京セラ名誉会長の稲盛和夫さんも著書「生き方」の中で以下の通りおっしゃっている。

「いまという時代は物質的な豊かさとは裏腹に、心の貧しさ、精神の空虚さが顕著になってきています。なかでも、先ほど「六つの精進」のなかにも挙げた「感謝」の心が希薄化しているように思います。物が溢れ、満ち足りた時代だからこそ、「足るを知る」心、またそれを感謝する心をもう一度見直す時代がきているように思います。」

稲盛和夫「生き方」

そして感謝は身近な人から。
つまり家族から。そして自分をこの世に生み出すきっかけを作ってくれた祖先にも感謝しよう。

３、感謝で運が良くなり豊かなスパイラルが回り出す

これもまた「感謝するということ」で伝えたけど、感謝すれば運がよくなる。運が良くなればさらに感謝したくなる。結果として豊かなスパイラルが回り出す。

幸せになれる。
であれば感謝ほど大事なことはないだろう？

幸せになりたければ先ずは家族や祖先に感謝すること。

４、家族に感謝して欲しいという想いから生まれた「家族旅行手当」と「親孝行補助手当」

既に使っているメンバーもいるかと思うけどうちの福利厚生には「家族旅行手当」と「親孝行補助手当」というものがある。

「家族旅行手当」とは、家族旅行の旅費を5万円まで会社が負担するもの(年に一回)。家族への感謝を伝える意味での旅行などで使って欲しい。

あとは産んでくれた親御さんへの感謝を込めて、親御さんの誕生日プレゼントを会社が5000円まで負担する「親孝行補助手当」。

これまた誕生日のタイミングで感謝の気持ちを伝えて欲しいというもの。

５、もう一つ大事にしたいのは「誇れる仕事をしよう」ということ

「誇れる仕事」には2つの意味がある。

• 誰かを騙したりしてまで売り上げに繋げない

• 夢を持って日々少しでも高みへ成長する

前者にはまた別途伝えたいけど、世の中には悪いこと（誰かを騙したり）して稼いでいる人もいる。でもうちはそういうことをしない。

この提案進めてもうちが儲かるだけでクライアント様は儲からない、という提案もしない。

NHKのプロフェッショナルで「晴れた道の真ん中を、歩け」という回があったけどまさにそういう表現で、クライアント様がワクワクしてくれる提案だけをする。

後者については、

• 夢を持って仕事ができているか？

• 信念を持って仕事しているか？

• 夢の実現のために今日も1ミリでも高く成長しようという意識を持てているか？

ということ。

この2つをきちんと実践して「誇れる仕事をしよう」。

まとめ

今回も最後まで読んでくれて有難う。

なぜ「祖先と家族に感謝しつつ誇れる仕事をしよう」というPRINCIPLESなのかということを伝えたよ。

家族を大切に！日々の仕事に感謝して仕事に取り組もう！

そして「粋々とした社会の立役者たち」となっていこう！