オリジナル歌詞NO.9
アスファルト照りつける光で
いつかの僕らは蜃気楼
揺らめく背中追いかけて
いつまでも走り続けた
地平線染まりゆくまで
馴染めずにいた 新しい世界で
不器用だった うまく笑えずに
臆病な心のいつも隣には君がいてくれた
夏のカゲロウ 振り返れば君は
もういない
空に掲げた指先 繋がりのアウトカウント
永遠に続くと思っていた
遠いある夏の記憶
異国で起きた出来事みたいな
知らせが届いた
静けさを震わせて
思い出は巻き戻る 色をつけながら
夏のざわめきに 振り返ればきっと
君がいる
砂埃舞うダイヤモンド
白いボールを追いかけた
泥まみれのユニフォーム
夏のカゲロウ 振り返れば君は
もういない
空に掲げた指先 繋がりのアウトカウント
永遠に続くと思っていた
遠いある夏の記憶
Written by 藤原ナオヒロ