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【PRIVATE】ザ・ポリッシュ

今回は「自分磨き」に関する記事になります。正直、テーマにするのは気恥ずかしいワードでもあります。私は、これまで運動習慣や食事管理、休日の過ごし方など、色々と自分事を発信していますが、それらの根幹にあたる考え方になります。何かの参考になればと思います。

【きっかけ】

私は40歳手前の人間ですが、近頃、都会に行くと40代、50代の方で若々しい人をよく見かけます。一昔前であれば、若見えするのは大概芸能人でしたが、それこそジムに行くと「本当に俺より年上なのかな…」と疑問視してしまう様な一般人がちらほらいます。

私にとって「これは財力の違いだよ。きっと価値観の違いです」では片付け難いことでした。なぜなら、私も彼らと同じように平日は働き、休日は同じように過ごしているはずなのに、活き活きと見えてしまうからです。それは、たまたま偶然かもしれませんし、私の勘違いなのかもしれませんが、以前の私は、健康意識なんて正直、洒落臭いと思っていました。

私のマインドに根付いていたのが、職場環境にあります。恰も、不健康であることが勤勉の象徴のような誤った風潮です。確かに、社会人になると、誰しもが遅かれ早かれ、なりふり構わず、滅私奉公に働く時期があります。それはそれで大事な時間ですが、仕事にかまけ終えると、自分の視野の狭さにふと気付くときがあります。私が察したタイミングが、職場外の人間との交流だったのは、たまたまと言えます。今思うと、特段、職場の所為ではありません。

私が言いたいのは、ワークライフバランスを大切にしようとかではなく、自分のことをちゃんと考えて、丈夫になるよう勉強してさえいれば、人に頼ることなく、加齢や老化といった時間に伴う不調はほぼほぼ感じなくなり、それどころか今が人生で一番調子が良いと思えるようになってくるという事実です。

自信過剰にも聞こえますが、孔子の論語にも「四十にして惑わず」なんてある通り、確かに惑わずに済みそうです。

【島耕作シリーズ】弘兼 憲史(著)

【私の場合】

① 書くこと

私のnoteには本の紹介が多いです。「趣味は何ですか」という質問に対し、以前は「読書」が優位でしたが、今では断然「書くこと」が上位に挙げられます。ライティング、タイピング問いません。

読むことよりも、書くことが先にあり、その準拠枠を埋めるかのように読書で補うスタイルが定着したためです。書くことによって、自分の考えが整理されていきます。また、人に読んでもらうため、文章構成力も鍛えられます。

普段、私はメモ帳や裏紙を使って、アイデアを書いていますが、傍から見ると、紙面や時間を消費しているように映るかもしれません。しかし、これは新しいことを生み出すための生産なのです。

② 運動する

前提として、私自身、丈夫な身体であることに感謝しています。身体的な活動が、頭へのプラスな効果を生み出すのは、最早言うまでもありません。加齢とともに、己の身体を諦観的に扱うのはあまりにも勿体ないことです。   

ジョンJ.レイティ(著)「脳を鍛えるには運動しかない」という書籍にもある通り、私は仕事や作業に行き詰まると、合理的なエクササイズによって、思考と心を瞬時に開放することが出来ます。少し大袈裟に聞こえますが、これは子どもが公園で無邪気に遊んでいる状態を想像していただきたいです。

大人になれば、当時のように、はしゃぐことはできないかもしれませんが、身体的活動によって、脳が新しい、純粋で、前向きな活力に満たされ、世間のあらゆるネガティブが消えていくのを感じられます。

③ こだわりを持つ

こだわりよって、あなたが周囲から尊敬の対象になるか、厄介者として扱われるか、あるいはその両方だったりします。それでも、世間に耳を貸さず、あなたには何かにコミットメントして欲しいです。

例えば、趣味。多くの人の場合「楽しむために、息抜きとして軽くやるもの」という価値観ですが、私の場合は少し異なります。なぜなら、人間という生き物は、無意味な行為にストレスを感じます。何事も、軽くやるだけでは、達成感はすぐに頭打ちになってしまいます。

「○○を始めたんですが、長続きしないんです」という人は、物事へ深入りしようとしないのが原因です敢えて、具体は挙げませんが、こだわりを持つ必要のない趣味と言うのは、手軽にお金をかけられる分、単なる消費行動になることもしばしばで、気が付いたらお金を溶かしてしまったということもあります。いわゆる金ズルという対象です。何かに打ち込むことによって、単なる息抜きから達成感へと変わるはずです。

【おわりに】

最近、これまでのnoteの記事を再編集しています。読みにくい文章の体裁を整えて、再投稿しているので良ければご覧ください。

今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。これからも何か参考になるような記事を投稿していくので、よろしくお願いします。


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