【教職大学院遠隔プログラム オンラインLive授業】
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
前回の投稿でお伝えしたように、昨日20:00-21:30で、
現在在学中の鳴門教育大学教職大学院遠隔プログラムのオンラインLive授業がありました。
「学校組織マネジメントの理論と実践」という共通科目の授業で、
事前に課題図書を読んで、それに対するミニレポートを提出していました。
担当の先生からは、今回の授業内容に関するリフレクションとレポート作成のポイント、学生からの質問に対する回答、レポートの内容に関する学生(我々)の経験談をまとめたものをお示しいただきました。
特に今回の課題図書の指定範囲で出てきた内容で共感できたものは、
学校の組織が「個業型組織」であるということでした。
「個業型組織」というのは、ここの教員による個別分散的で自己完結的な職務の遂行を特徴としている組織です。
校長、教頭などの管理職はいるものの、基本的には学級担任が自身のクラスを責任持って運営していくスタイルが多くの学校の組織だと思います。
学級崩壊したクラスについて、次年度担任に学校のエース級の先生を配置して、その先生の担任力で1年を乗り切ろうとするマネジメントスタイルはなかなか変わりません。
実際にエースで乗り切ってしまうと本来の課題と向き合わないまま、毎年同じことが繰り返されるということにもなりかねません。この問題は本当深いと思いました。
後半のグループディスカッションでは、5人程度のグループに分かれて、提出したミニレポートに記載していた体験談についてのシェアを行いました。
このディスカッションに参加したのは、合計5名。
府県で言うと、愛知・広島・岡山・北海道、そして私(大阪)とエリアが見事にバラバラ。
そして校種も小中高バラバラという中で、それぞれの方がリアルな課題やチャレンジなどを共有しました。
やっぱりオンラインであっても対話の時間があると本当に楽しいです。
気がつくとあっという間に90分が過ぎていました。
来週もあるので、また楽しみです。
本日はここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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