これだからやっぱり教員は辞められない
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
本日は本業である、高校の教員としてのお話です。そういえば、初めて先生としての仕事のことを書きますね!笑
それはさておき、本題です。
先日、卒業生が嬉しい報告に来てくれました。
昨年度、特進コースを卒業して浪人していた女子生徒で、何と国立の医学部に合格したのです!
この子が1年の時には、総合的な探究の時間を担当し、クエストエデュケーションに取り組みました。
クエストエデュケーションのサイトはこちら
↓ ↓ ↓
https://eduq.jp/for-school/quest_education/
クラス代表に選ばれましたが、校内発表であるJOSHO CUPでは4位で、入賞とはならず悔しい思いをしました。
ところがその後クエストカップへの出場権を獲得!
私自身も初めてクエストカップ出場となりました。
企業はHISで、チーム名は「チーム名」という何とも適当な名前でしたが、「人体冷凍保存による、時空を超えた旅」を提案し、彼女は中心的な役割を果たしました。
残念ながら企業賞は取れず、僅差で2位となりましたが、懇親会の場でHISの重役の皆さまとお話させていただく機会があり、生徒たちの魂のプレゼンにお褒めの言葉をいただきました。
その後、HISの関西支社で社員の皆さんの前でプレゼンする機会もいただき、彼女たちも素晴らしい探究ができました。
一方で彼女は2年次には十分国公立クラスに入れる学力はあったのですが、柔道を続けたいとのことから私大理系クラスを選択し、文武両道を貫きました。
当時から信念が強く努力家でしたが、浪人してまさか医学部に合格するとは思ってもいませんでした!
大学の入試でグループディスカッションがあったそうですが、「1年時にクエストをやって、アイデア出しやディスカッションを経験していたので、上手くいきました」と言ってくれたのは、担当者として非常に嬉しかったです!
深い探究を経験した生徒が、自分の進路を自ら切り拓いてくれたことは、私自身の今後の進路指導にも大きな糧になると思っています。
自分が全力で関わった生徒が、こうやって母校に足を運んでくれて、嬉しい報告に来てくれる。
人の繋がりや関わりが、子どもたちの未来を創っていくことを目の当たりにした時、どれだけ日頃仕事で辛いことがあっても、やっぱりこの仕事は辞められない。
教員最高!明日も頑張ろう!
本日もここまで読んでくださり、ありがとうございました!