「礼節を守りて衣食の足るを待つ」となるか
「衣食足りて礼節を知る」と言います。
「生活に余裕があればこそ、他者に対する礼儀と節度が備わる」てなことですな。
ボクは、これを逆手にとって、
「たとえ衣食足らずとも、礼節は忘れじ」
の精神で生きようと(極力)心がけています。
心の余裕って、なくなり始めるとすぐ空っぽになってしまいます。
(「そんなことないよ」って人はいいんです。素晴らしいし羨ましいです)
なので、ボクは、心の余裕を亡くさないようにするべく、礼節を弁えた生活を心がけているのです。
やっていることはごくシンプル。
労を感謝の言葉で労う。
外食したら、退店する時に「ごちそうさま」
買い物では、会計になったら店員さんに「お願いします」、済んだら「ありがとうございます(あるいは代わりに「どうも〜」など)」
路線バスを降りる時には運転手さんに「ありがとうございました」
相手を想う気持ちがあれば心に余裕ができる気がする。
今、いろいろバタバタしていますが、最低限の礼節はしっかり弁えて、いずれ衣食が足りるのを待とうと思います。