チェーン店にはチェーン店の
季節が冬になる前から懐がずっと真冬で、現金払いのみの店舗が多いこだわりのカレー屋さんに行けずに凹んでいる屋背内です。
とはいえ、カレーを食べずにはいられないので、クレカや交通系電子マネーで支払えるチェーン店のお世話になってカレー欲を満たしている。
とか言うと、チェーン店のカレーに不満を抱いているかのようであるが、当然そんなことはない。
むしろチェーン店として流通しているのだから、それだけの実力があるのだ。
私がよく利用するカレーチェーン店は、名古屋の喫茶店発祥のココイチことCoCo壱番屋と、東京・神奈川圏に店舗展開する、京王電鉄グループのC&Cである。
CoCo壱番屋の特徴は、バリエーションに富んだトッピングによる多彩なメニューと、細かく選べるご飯の量と辛さレベルだろう。
私個人的に感心するのは、提供される際に縦というのか、ルーが手前、ライスが奥で置かれること。
ルー左派もルー右派も納得の提供だ。
ただし、私は自分がどっち派かがわからないのだか…
好みを選ばない無難な味わいにしっかりとスパイスが効いている。
C&Cの特徴は安さと速さ。
第1号店である新宿本店にはイスもない。
カッコよく言えばスタンドカレー、簡単に言えば立ち食いカレー。
それはサッと入れてサッと食べられる手軽さの表れである。
ファストフードとしてのカレーなのだ。
中辛と辛口が選べる。
安いからと言ってバカにはできない。
庶民派で安定感のある味わいは、毎日食べても飽きない。
また、Zeetleアプリを活用すればポイントに応じてトッピングやルー追加、ポークカレーの特典が付与されたり、クーポンが配信されたりとよりお得に利用できる。
ますます通いたくなるカレーショップである。
ルーとライスのバランスとしては、CoCo壱番屋はルーが少し多め、C&Cはライスが少し多め。
これは良し悪しではなくて好みと傾向。その分CoCo壱番屋はライスの量が細かく選べるし、C&Cはルーの追加が手軽である。
チェーン店ゆえに面白みや個性には欠けるかもしれないが、どのお店で食べても安心して食べられるのが魅力。
しばらくはこちらをはじめとしたチェーン店の味にお世話になりそうである。
(屋背内)
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