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親子サイクリングのルール
春も深まり、過ごしやすい気候になってきた。
ちょっとしたお出かけに自転車で出かけるにもいい季節。
近所の大きめな公園などに、親子でサイクリングに出かけるのも気持ちいい。
お子さんが自転車に安定して乗れるようになったら、ぜひ乗る機会を増やしてあげたい。
「一度覚えれば忘れない」の代表格である自転車だけに、しっかり乗り方を覚えるためにも、自転車に乗る機会は大切だ。
そんな親子サイクリングにおいて、守ってほしいルールがある。
だいたいのことにおいて異論は認める吾輩だが、これだけは譲れないルールだ。
親子でサイクリングする際の並びのことだ。
わりと目に付くのが、親が先導して子に付いて来させるパターン。
あれ、本当にやめてほしい。
どんなに気をつけても、大人である親の方がサクサク進んでしまって、必死に漕ぐ子を置き去りにしてしまう。
また、大人の方が慣れているとはいえ、後ろの我が子を気にして振り返りながら漕ぐのも危険だ。
交差点では、先に親が行くと、子が渡る頃に信号が変わることもある。
でも、付いていくのが必死の子には、信号を守る余裕もない。
守れたとして、車道を挟んで対峙するというのは子にとっては不安が増す。
だから…
親子でサイクリングをする際は、子を先に行かせて親は後ろから安全を確認しながら必要な声をかけてあげてほしい。
これは絶対のお願いだ。
大人が二人の場合は、大人で子どもを挟む。
子どもがきょうだいで複数の場合は、大きい子先頭で小さい子を挟んで後ろが親の並び。
例外は認めない。
右左折がおぼつかないなら、曲がるポイントで止まらせて進む方向を示してあげればいい。
「止まれ!」と言っても止まれないという子だったら、そもそも親子サイクリングが早い(もしくは自転車での外出が難しい)のだ。
年齢ではなく、その子の力量を見極めてするかしないか、どのレベルでできるかを考えるのは他のことと一緒。
無理させてまですることではない。
そして、すごく当たり前に思うだろうが、交通ルールは遵守である。
大人が普段守るよりも数段厳しく守るくらいでいい。
青の点滅は止まる。
「止まれ▽」の標識では止まる。
自転車初心者の子どもは、大人が思う以上に危なっかしい。
でも、初心者だから仕方がないのだ。
せっかくの親子サイクリングが事故の悲しい記憶にならないように厳重な注意を払う。それは親の役目である。
そして、父親との楽しいサイクリングの思い出が作れるよう、笑顔でお出かけしよう。