【人間関係】自分を下げるのではなく、周りを上げる。
よく自己肯定感がどうだとか、モチベーションが上げなきゃとかの話って、すっごくされているように思う。社会人になるととんでもない量のこの言葉を聞いたな。
読書を続けてきて、自分の本棚を見ると、自己啓発本が全くというほどないんだよな。あるのは7つの習慣ぐらいであとは、教養書とか専門書、ノンフィクションや哲学書がある。最近は、600ページぐらいある経済学書を読んだな。とても大変な量でした(笑)
こんな本棚の人は他にもいるんじゃないかな?そして、その人たちはもしかしたら自己肯定感とかモチベーションという概念を嫌うタイプかもしれない。そうであったら気が合うななんて思う。周りの人がこの言葉を使っていても自分はそれに嫌いとかは思わない。人が感じること、考えることは否定しないし、むしろ受け入れる。ここ大事。
その言葉を聞いたり、そういう考えがあったりすると、何か自分にできることがあるかなとか、こういう考えとか持ってもいいかもなんて思い浮かぶ。
今日はそのことを話したい。
タイトルにもある通り、これは私自身のちょっとしか工夫である。人間関係に悩んだら、「自分を下げるのではなく、周りをあげる」ようにする。
入社してから、チームで働くことがほとんどになった。まあ、会社って組織で動いてるからチームで切磋琢磨すること自体全然おかしくないと思う。個の時代と言われる現代でさえ、それはあまり変わっていないのかなと。
私は個人プレーで動くことが多い。だから、チームで働くということに悩んだ時期があった。どうしても馴染めなかったり、何をしても楽しさを見出せなかったりしたんだ。
今はどうかというと、チームで働くことが苦ではなくなった。そして、新人の中では完全に異端児扱いされて、着眼点が特殊な人になった。この前、上司に「人と違う着眼点を持ってるあなたの才能は今まで見たことない」なんて言うもんだから、変わったこと言ってないけどなーって思った。
少し脱線したけど、本題に戻ろう。
会社は組織である以上、人間関係はどうしてもできる。そして、そこへの悩みが出ることも理解できる。私が考えをアップデートできたのは、自分を下げないことと周りを上げることをしたからだ。
①自分を下げない
自分を下げないとは何も自分を褒め続けることではない。うまくいないことがあったり、失敗した時にその事実は受け入れる。ただ、そこに価値を見出せるかどうかがキーだ。
失敗やうまくいかないことを「チャンスだ!」と言葉にしたら、その言葉だけが現実になる。ダメだった考えはあくまであなたの頭の中だけ。現実かどうかは分からない。時には、このように自分を騙すことも大事になるのかな。
私は、常に自分を下げない。自分を上げられるのは自分だけ。
②周りを上げる
人間関係で悩むには、自分以外の他者の存在が必要だ。「周りを上げる」は周りの天才性に気づくようにすることだ。どういうことか?
自分にはないことが出来たり、考えれたり。はたまた自分以上のことが出来たり、考えれたり。そんな出来事は日々観察していれば何個も見つかる。その度にこう言うんだ。「あなたすごいなー、天才だな」。
そして、そう思ったら、それを盗んで試す。出来なくて当たり前、だって、自分にないものだから。重要なのは、自分の可能性が広がることを確かめることだ。
周りを上げるって、実はとても難しいみたいだけど、とりあえず「すげーな。天才だな。」と言い続けることだと思う。
まとめ
「自分を下げず、周りを上げる」これって結構器用なことかもしれないけど、「人のいいところをほめて、自分で試す」ことに近い。人間関係がうまくいかない時は、自分が下がっているか、相手を下げているかのどちらか(あるいはどちらも)になるから。
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