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とはいえ書くしかない

こんばんは。

今回は「rakuraku vietnam」さんの動画から『【キクダケ】聞くだけで覚えるベトナム語単語100個#1』の感想を書きます。

【キクダケ】なので、画面を見る必要がありません。
歩きながらでも視聴できます。
声調を教えてくれるので、聞こえたままに、声調を意識しながら真似をすることができます。
とはいえ、戸外で聞いている時には、そっとつぶやく程度になりますけど。

ほんの僅かですけど、日本語の意味を聞くと、「あぁ、きっとこれかな」と想像できるベトナム語単語も出てきました。
例えば「先生/Giao vien」とか「学生/Hoc sinh」とか、今までよく聞いた言葉です。

でも、100分のゼロと、0%と言ってもいいくらい、思い浮かばないのが、「その文字」「スペル」です。
「Giao」の『ia』のあたりとか、「sinh」の『nh』のあたりとか、何度も見たり書いたりしているのに、いまいち頭に残っていないみたいで。

他のNoteクリエイターさんの記事を読んでいたら、「ディクテーション」という言葉が出てきたんです。
私は初めて聞く(読む)言葉だったんですが。
これは「音声を聞きながら文字に書きおこす言語トレーニング」を表すみたいです。
さて、今、私の「ディクテーション」は、壊滅的とも言えないです。
「更地」みたいな感じです。

それで、私なりに考えました。
「どうすれば聞いたことを書き起こすことができるのだろう」。
聞いた音声→文字(子音、母音、声調)に変換→書く、という流れか。
聞いた音声の組み合わせ→単語を識別→書く、という流れか。
これは、後者ですよね。
だから、ある程度の単語は「文字」として覚えておかないと。

ベトナム語の印象ですが、英語は「文章を読んで理解する」勉強と「聞きとる、話す」勉強を分けることが可能なのに対して、ベトナム語はそこを分けることが難しいように思います。
文字に声調が入っているからなのか、アルファベットだけ同じでも少しでも発音が違うと違う言葉の意味になるからなのか。
「文字の羅列」と「音の組み合わせ」と「言葉の意味」を全部同時に覚えましょう、みたいな感じがします。

私は、「全部一度になんて難しい」と考えるのではなくて、「一度に覚えられるのは効率的」「書いていたら、勝手に話すことの練習になっているなんて便利」と考えて、負荷に注目しないで、学んでいきたいと思います。

やはり、母音の記号と声調記号を正確に書くことは、サラサラと書くより時間がかかる。当然。

覚えるためには、書くしかない。

以上です。

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