#26 手帳類100年会議、旅の準備など。
9月21日(木)
世界アルツハイマーデーに合わせて、90代の方の手描き人生マップをインスタにアップ。
彼女の入所するグループホームは、介護業界では有名な「あおいけあ」が展開しているところである。
Facebookを見ると、彼女がワインのボトルを持っている写真があった。何かをしてはいけないと制限されることはなく、アルコールも自由に飲めるとのこと。わたしも90代まで生きるのだろうか。その頃はどこでどのように過ごしているのか。
自宅で過ごす熊本の祖母のことを思う。来月99歳になる。
9月22日(金)
ベビーシッターの仕事で、1年前に定期予約で送迎を担当していた方から久しぶりのご依頼。いつもの方が都合がつかなくなったようで、1日だけのピンチヒッターを務める。
久しぶりに会った小学校3年生は背が伸びて髪型も変わり、すっかり大人っぽくなっている。
以前わたしがプレゼントした羊毛フェルトのマスコットがリュックサックについていて、まだ大事にしてくれているんだ〜と嬉しくなる。
9月23日(土)
朝起きて窓を開けると肌寒いくらい。秋分の日にはっきりと秋を感じ始めるのがおもしろい。
小田急線に乗り、新宿に向かう。自動改札を抜けるとき前の人のICカード残額がチラッと見えることがよくあるが、それが29円だったりすると他人なのにハラハラする。自分自身は、残高不足になって改札の扉が閉まり後ろの人にチッと舌打ちされるのなんて耐えられないので、1000円を下回るとすぐにチャージしている。でも世の中にはそういうのが全く気にならない人がいる。(娘もこのタイプだ。)
事前に調べていた喫茶店は階段の下まで行列ができていたので、諦めてルノアールへ。
ルノアールはルノアールでとても居心地がよい。noteの下書きを書く。(わたしはiPadのメモアプリに下書きを打ち込んで、後から貼り付けています。)
今日は「手帳類100年会議」に参加した。
参宮橋にある「手帳類図書室」に私的な記録を寄贈し始めたことでご縁ができ、今回の集まりに呼んでもらったのだ。
志良堂正史さんとは今まではレターパックでノートを郵送したり、メールでやり取りしただけで、直接お会いするのは初めて。
参加者の皆さんはいろいろなバックグラウンドをお持ちで、普段の生活ではあまり接点がないような方も多く、そのようなメンバーでのワークショップはとても刺激的な時間だった。
もっと話がしたくて、懇親会にも参加。
私的な個人の記録を収集して、誰でもアクセス可能にするって難しい。でも非常におもしろい場所なので、継続できるような何かをわたしも一緒に模索していきたい。
9月24日(日)
旅のお供本を探しに本屋巡り。
荷物をなるべく軽くするためには電子書籍でいいような気もするが、旅にはやはり紙の本を持っていきたい。
関東学院大学の関内キャンパスにできたブックカフェ内の有隣堂と、そこから歩いて20分ぐらいのところにある本屋象の旅に行く。
500gを超える分厚い本を買ってしまった。普段持ち運べないような本だからこそ、旅先で読むのだ!
母親から「バス旅行に参加してシャインマスカット狩りをしてきた」とLINEが来たので、帰りに実家に寄った。
シャインマスカットはデザートプレートやケーキに1粒、2粒乗っているものしか食べていなかったため、房で食べられて満足。
敬老の日にLINEギフトで贈った鯛にゅうめんがちょうど届いたそうで、1袋もらう。実家滞在時間は1時間にも満たなかったけど、顔を見せておしゃべりして、スマホの使い方で困っていたら教えて、そんなことだけでも親孝行っぽい。