【企業分析①】任天堂のここが凄い!!
お世話になります!、新卒でスタートアップベンチャー企業に就職した
コーラです。
今回は、企業分析第1弾です。
第1弾は任天堂株式会社を分析していきます!
ホームページや決算書・決算説明資料を参考にし、今後の事業展開を
分析していきます。
任天堂株式会社とは
任天堂は、簡単に説明するとゲーム機の開発・展開をしている企業です。
ハードウェア(本体)では、『GAME CUBE』、『NINTENDO DS』『Wii』、『Switch』などを開発しました。
ソフトウェア(ゲームソフト)では、『ドンキーコング』、『スーパーマリオ』、『ゼルダの伝説』、『どうぶつの森』、『ピクミン』、『スプラトゥーン』などのキャラクターを題材としたゲームソフトを開発しました。
ヒット商品ばかりで知らない人はいないと言っても過言ではありません!
私も小さな頃から大乱闘スマッシュブラザーズ、マリオカートなど、
たくさんのゲームを楽しみました。
任天堂のIP展開
今後も任天堂のゲーム開発に期待できますが、それだけではありません。
任天堂の決算説明資料を確認したところ、今後はゲームキャラクターの
ゲーム以外での活用により力を入れていこうとしています。
任天堂 基本戦略に『任天堂IPに触れる人口の拡充』という内容があります。これは、ゲーム以外でのゲームキャラクターと人の接点を増やすことで、ビジネスを展開しつつ、ゲームを購入していく人口をさらに拡大していく意図があるのではないか考えられます。
ゲーム以外でのゲームキャラクターと人の接点には下記のようなものがございます。
キャラクターのグッズ化、他社商品とのコラボ
オフィシャルショップ(体験型施設)の展開
テーマパーク(ユニバのスーパー・ニンテンドー・ワールド)
映画化(2023年4月28日公開予定)
上記の手段を活用し、ゲームキャラクターを幅広く展開することで、
ゲーム以外の収益モデルを構築しつつ、普段ゲームに馴染みのない人にも任天堂のキャラクターに触れてもらうことで、ゲームの購入に繋げるという流れが構築できます。
個人的に、IPビジネスはかなり収益性が高いのではないかと考えています。
理由はすでに完成されたIPを他社とのコラボに活用できるので、原価がほとんどかからない、もしくはかなり抑えることができるからです。
任天堂のゲームは日本国内だけでなく、世界的にも人気なので、IP展開の規模感も計り知れないと思います。
テーマパークについては、2023年初旬、米国ユニバでもオープン予定みたいです。
日本を代表するIPには、任天堂キャラクター以外にも、ワンピース、ガンダム、ドラゴンボールなどがあります。
決算説明資料には任天堂IPを下記のように表現されています。
任天堂のIPに対する想いが伝わる内容になっていて、私自身非常に感銘を
受けました。
今後のIP展開
今後はさらなるIP展開に期待できます。
テーマパークや映画だけでなく、NFTでの商品化、メタバース空間でのテーマパークやキャラクターの展開など、これらを世界規模で展開することができるので、想像するだけでワクワクしていきますね!!
今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました!