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不調の原因は自律神経だった

昔から体は強いほうだと思う。
大きな怪我や病気もなく、熱も年に1回出るかでないかくらいだ。

しかし、高校生の頃からずっと治らない不調がただ一つだけある。
背中の痛みだ。

正確には左肩甲骨あたりの痛み。
これまでに整形外科、整骨院、鍼と様々なところを受診したがそのときは良くなってもまたすぐ痛くなるなど慢性化してしまっている。
ときには吐き気を催すほどの痛みのときもある。

「きっとこの痛みとはずっと付き合っていくのだろう」

そう思っていたが、ある先生との出会いによって最近は完治とは言わずとも改善に向かっている。

その先生曰く、背中の痛みの原因は「自律神経の乱れ」らしい。
自律神経が乱れることで筋肉が硬直し、それが神経を圧迫して痛みを伴うのだとか。
そして、その自律神経の乱れは肝臓、胃など、いわゆる内臓と呼ばれるものの疲れから来るのだという。

ということで、最近は月に2回その先生のもとに通う他、教えてもらった自律神経系、内臓系のセルフケアをしているが自律神経が整うとここまで快適なのかと思うほど調子がいい。

私は少し神経質な気質でもあるため自律神経が乱れやすい方なのかもしれない。
また、30代, 40代になるに向かうにつれ体の不調がもっと表面化してくるだろう。

いまある背中の痛みもゼロになったわけではない。これはきっと死ぬまで付き合っていかなければいけない。
しかし、この背中の痛みが自分の体と向き合うきっかけになった、そうポジティブに捉え、これからはよりいっそう丁寧な生活を送っていきたいと思う。

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