【乞食の子供達】
【children of beggar(乞食の子供達)】
インドには数多くの乞食がいる。
老人から子供まで。
赤ちゃんを抱えてる子もいる。
日本人として育った身としては
乞食の彼らを見ることに心が痛くなる。
今日は1人の赤ちゃんを抱えている少女と会った。
「baby. please.」と手を差し出した彼女
多分妹か弟なのだろう。
カタコトの英語で僕の腕を掴んだ少女に、僕はこれまでにない感情を抱いた。
無闇にお金をあげることは、子供達に
【ねだるとお金が貰える】と〝学習〟させてしまう。
だから〝撮影料〟としてお金を支払った。
彼らは必死で生きている。
必死でお金やご飯を要求する。
観光客を見かけて目が合えば
〝money〟〝food〟
とずっとついてくる。
彼らの生き方は間違ってはない。
それが彼らが選択してる道だから。
小さい頃からお金やご飯を得る手段が
乞食しかないから。
そんな環境を作ったのは〝国〟であり〝制度〟
人間は〝見る〟〝聞く〟〝考える〟事でしか学べない。
この三つを得る環境がすごく大切で
〝善〟であれば〝善人〟であり
〝悪〟であれば〝悪人〟になる。
ただこれは客観的な目線でしかなく
本人達に〝善〟と〝悪〟の区別はつかない。
それがその人の生き方であるからだ。
だから僕は〝教育〟を大切にする。
子供達の世界が広げられるための〝教育〟を
僕なりの自由な〝教育〟を
僕の写真を通して、あなたの世界を考えてもらいたい。
〝あなたは今、豊かですか?“
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