生きている証
『なんで写真を始めたの?』
と、よく言われる。
理由は色々あるけど、やっぱり1番の理由は
『僕が生きた証を残したい。』
僕が見てきた世界を、僕が感じた世界を、写真という形で残したい。
SNSに上げるのは、今僕が生きてる事を認知してもらいたいから。
僕は一昨年に〝ブルガタ波形〟という不整脈の診断を受けた。
1000人に1人が急死する心電図の形をしているらしい。
それから〝僕は明日死ぬかもしれない〟という意識を持ち始め、自分の生きた証を残すことにした。
それが、写真だ。
自分が〝辛いな〟〝嬉しいな〟〝幸せだな〟と感じた時の写真をひたすらに、残したい。
過去は全て、価値だ。
未来は可能性の宝庫だ。
今を生きてるなら〝辛い〟も〝苦しい〟も〝悩み〟も、全て〝経験〟という〝価値〟になる。
その〝価値〟を残すために、僕は写真をしているのだ。
それが〝思い出〟という言葉なんだろうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?