まつもとなおこ
思えば、旅はいつも荒天から始まる。幸先悪い。そう思ってたけど、いつだって私は旅に満足し、日常では得られない何かを手にして帰ってくる。そんなこんなな、個人的な旅の記録。
Hoshihana village の朝は早い。 というか、早すぎだ。 小鳥たちが心地よく囀(さえ)ずる朝。 ではなくて、朝の5時過ぎに、ぴゃーぴゃーぴゃーぴゃー、とも聞こえる水鳥?の鳴き声が激しくて、ジャングルにいるのかと、一瞬混乱しながら目覚めた。 実際、hoshihana village は、チェンマイでも中心部ではなく、郊外の場所に位置し、森の中にそのコテージはある。とはいえ、幹線道路も近く、山奥や森の奥ではない。それなのに、けたたましい朝の鳴き声に「なんなの~
この場所のことはしっかり残しておかないと、後悔しそうなので、ちゃんと書いておこうと思う。 相性のいい場所というのがある。 そういう場所を感じとる力は、年々研ぎすまされていっている気がしていて、ここは好き、ここは大丈夫、ここはダメ、みたいなのがその場所に着いたとたんに感じるときがある。 今回、滞在したタイ北部、チェンマイのhoshihana villageは、あー、ここか。そうそう、ここここ。というように、私の体が勝手にスッと馴染んだ。懐かしいとも違う。でも、いつか必ずこ
バンコクからダナン空港について、タクシー40分ほど走らせた街ホイアン。世界遺産ともなっているこの街で選んだ宿はここ。Gem Riverside Hotel Hoi An。今回の旅では3つ目のホテルとなった。 ローカルな小さなホテルで、日本人はほとんど見ず(というか見ていないのかもしれない)、西洋人が多め。その次に韓国人の印象。 【プール】 これがほんとによかった!私たちの部屋は一階の部屋。プールが目の前、そのまま水着に着替えてジャボンとプールに飛び込める。そして夜のライ
やっぱりタイが好き。なんだろな、いまベトナムからタイに入国したんだけど、なんか落ち着く。
ほんとなら、お腹すいたら食べたいもの食べて、疲れたら休んで、好きな本でも読んで、泳ぎたくなったら泳いで、っていうことをしてもいいリゾート滞在なのに時間ばかり気にしちゃう。そんな、わたし。
ジリジリといたいくらいの日差し。ダナン、日本とはたぶん違う意味での日中の暑さ。プールに入っていると、忘れがちだけど、忘れずに水分補給をしなければ。
ベトナム、ホイアン、街中に走るバイク。2歳位を乗せたバイクが目の前で事故。ツラい。危ない。でも彼らにとっては必要な足。
ただただホテルで過ごしたプーケットから、いろんな意味で熱い街バンコクへ。 選んだのはスクンビットエリアの中級ホテルレンブラントホテル。BTS アソーク駅から程近く便利な場所。 ここは、いい意味でも悪い意味でも、すべてが中級な感じ。でも私は好き。基本的にはほっておいてもらえるし、最低限の情報はもらえる。特に私たちがステイしたのは2ベッドルームの部屋。100平米以上の広々とした部屋なのに一万円台。子連れにやさしい。 【プール】 このホテル、二棟あり私たちが泊まった棟では、
海外で見る日本のテレビと言えば、NHK が鉄板と思っていたけど、いまベトナムて、マツコの知らない世界、wakuwaku japanで見ている。2015年設立ですって。
もっと旅が不便だった頃、今より旅はもっとエキサイティングでスリリングだった。 半端ないワクワク感と高揚感。あの時代を思い出す。 バンコクに着いた。 相変わらずの熱量や独特の匂いは変わらおないように思うけれど、やっぱり時代は進んでいて、あの頃とはちょっと違う。 ネットでタクシーを事前予約して、Googleマップで場所を確かめ、クチコミで、前情報をチェックする。 失敗しないために。 10数年前。バックパッカーだった頃、私たちの情報のすべては、地球の歩き方と現地で出会う
バンコク、すごくLINEが普及してるのね
日本は暑いときいたけど、びっくりバンコク暑くない!これから暑くなるのかしら。。。
旅の初めのステイ場所と選んだのは、リゾート地プーケット。ホテルはラグーナエリアにあるリゾートホテル【アウトリガー・ラグーナ・プーケット・ビーチ・リゾート】。 成田から夜便でバンコクについて、スワンナプーム空港から車で5~10分の安いホテルに一泊し、次の日の朝、6時半にホテルを出発してプーケットへ。予約していたタクシーに乗り込んで、アウトリガーまで。アウトリガーに着いた時間は11時頃。チェックインは午後2時から。 チェックイン前にプール使えたらいいなぁと思っていたら、アウト
新婚旅行は、フィジーだった。 いまから、10年前。はじめて泊まる水上ヴィラ。毎日演出されるロマンチックな夜、二人で過ごす穏やかな時間。 結婚式から夢のようなひとときに、気持ちは高ぶり、結婚生活最高じゃーん!と心の中で叫んだ。 興奮状態で夢心地の私は普段の己を忘れて、夫に言ったもんだ。 「10年後も、また来たいね」 しかし、旅を終え日常にもどり、現実はどうでしょう。ほどなく妊娠し、ツラいつわり、切迫流産からの入院。絶対安静の日々が続き外にさえ出られない妊娠期。生まれて