Velocity-Based Resistance Training ②
皆さん、こんにちは。
本日は先日のブログでご紹介したVelocity Based Trainingの続きとなります。
前回の記事で、強度設定を1RMではなくVelocity(速度)をもとに決めるというものでした。
種目によっても変わるようですが速度に関してはmean velocity(平均速度)を使用する場合もあればpeak velocity(最高速度)を使用する場合もあるとのことです。
peak velocityはウェイトリフターのようなアスリートが主に使用しており、通常のスポーツであればmean velocityで良いかと思います。
ちなみにmean velocityと%1RMには相関性があるそうです。
簡単に言えば、mean velocityが早くなれば1RMも向上するということになります。
そのmean velocityをどう利用するかですが、基準となるmean velocityを設定し、そのトレーニングセッション内で達成できれば重量を上げ、基準値を下回った場合は重量を下げます。
この方法の良い点の1つとして挙げられるのは即時的なフィードバックをできるという点です。
それにより具体的な目標も設定され、モチベーション向上につながります。
実際に速度を目標値として設定することでパフォーマンスも上がるという結果も出ているそうです。
もちろんこの方法にはデメリットもあります。
一番のデメリットは測定する機器が必要となるという点です。
今は、技術も発展し様々なデバイスも開発されていますので比較的手に入れやすくはなっていますがそれでも金銭的な面でもデメリットとはなるかと思います。
上記のようにこの方法にはメリットとデメリットがありますので次回はそのあたりについて解説しようかと思います!
まだまだ外出自粛は続きそうですが、ポジティブに頑張りましょう!
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