【和食の浸透度】 フランスのレストランの前菜メニューに「KARAAGE」がリスト入りしていた件。
先日、ワイン畑を訪れるために、ブルゴーニュ へ行き、地元の方が95%を占めるようなローカルレストランに入りました。
メニューを眺めていると前菜に「KARAAGE」の文字を発見。眼下にワイン畑が広がるフレンチレストラン(ちょっとカジュアルな雰囲気はあるけれど正真正銘のフランス料理店)で「KARAAGE」の文字を見るとは思ってもいなかったので、たまげました。
私が住んでいるボルドーのフレンチレストラン(こちらも堅苦しくはないけれど、正真正銘のフランス料理店)では、前菜に、サーモンやマグロの「TATAKI」がリスト入りしていることがしばしばあり、ボルドーに移住したばかりの2019には、心底驚きました。今では驚かない頻度で「TATAKI」を見かけます。
その他、「NEM(ベトナム料理の春巻き)」や「SUSHI」が前菜リストに入っている日もありました。美味しいものは世界レベルで広がるということに驚きます。
個人的には、フランス料理店ならフレンチのままでいいのにな‥と思う反面、料理に関するアンテナを張り巡らし世界の美味しいものを発信しようとチャレンジされているシェフの想いも伝わってきます。
フランスの田舎のレストランメニューから、グローバル化を垣間見る日々です。
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