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息子「かかりつけ美容院」

中2の息子の「かかりつけの美容院」を探すことにした。

なぜだか最近、息子の散髪送迎と支払いが私の役目になりつつある。それも極自然に。

これにより、いままで使っていた美容院はリセット(妻の知り合いだからなんかヤダ)されて、この3ヶ月は私と同じ床屋にしてみた。

私と一緒にカットするならいいんだけど、マスターが一人なもんで、その店に行くことが、月1回から2回に増えて、まぁ少しストレス。

ということで、息子のかかりつけ美容院を見つけることにした。

条件は、
①車の送迎がいらない自宅近辺、または学校の帰り道周辺であること。
②息子を今風に仕上げられるお店であること。(私の床屋のマスターは私よりも年上だ)
③近場であるが故に、ぱっと見オシャレなお店であること。(友達にみられて恥ずかしくないように)
いずれの条件もうちのモデルさんは気にしていない様子だけど、②③は息子を思う父親のバカな独りよがり。

早速、グーグルマップで付近を検索。

まぁ、なんという数でしょう、美容院って。
多い認識はありましたが、自宅から
半径200m以内に8件。(理容店は3件、飲食店は7件、コンビニは1件)
超大変ですね、少なくとも我が家近辺の美容院達っていうのは。

この中で、外観と口コミを参考に決定したのは100mも離れてない3番目に近い店。すぐ予約できたので、最初だけはと思い、一緒に来店。

これまでは、変化を嫌う保守派なモデルさんだったので、
「前回散髪時の写真をお店の方にみせて、プラスαで髪型を決めたら?」と打診したけど、なんか違う様子。

モデルさん「ツーブロックもありかもなー」

なんて、色気づこうとしてやがんの。こんな夏休みのオーラスで何を攻めてんだか。

結局、「似合う髪型がわからないのでツーブロックもあり、のおまかせで」とオーダー。

帰宅時のモデルさんは、もちろん゛ツーブロック゛になってますわな。

ワックスで固められた髪、

モデルさん「恥ずかしいから、サッカーの練習の時は落としていこうかなー」

ふふ、まぁ、思春期のかわいい戯言としておきましょう。

とりあえず、暫定かかりつけ美容院の決定。ということで、顔面神経麻痺治療中のわたしのストレスは僅かに軽減されたのかしら。

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