東日本実業団2日目(5月21日)
初期状態
かなり疲労感があって、アップの序盤はほとんど体が動かなかった。驚くほどに。それでも少しずつ動いてきて、末端が使えない分、逆に腰回りがぐんぐん動き出した。
結果
200:DNF
感想・考察
ついにやってしまった。200のカーブ明け、トップスピードに乗るところでの肉離れ。左のハムからゴムが切れる時のバツンッという音が聞こえて、その瞬間の視界がずっと写真になって頭の中に残り続けている。
昨日走りすぎたこと、右膝を気にしていたこと、知らず知らずのうちに左脚に負担がかかっていたこと、4継で第3走者を走ったこと。直近の原因を考えれば、いくらでも出てきた。
思えば、右膝が痛い状態を当たり前のように感じはじめていた。これが良くなかったんだなと。長く続けるためには、まず、肉体の不調をなくすこと。最終目標をしっかりと認識して、そこまでのマイルストーンは、修正する勇気を。チームのリレーを走りたい気持ちは悪いことじゃないけど、怪我をしてしまえば結果的にチームの不利益。
マイルのタイム。自分が昨日と同じラップで走れていただけで優勝だった。実際にはもっと上がっただろうと思う。そう単純なことではないだろうけど、どうしても考えてしまう。
この程度で怪我をするような練習内容、動きの精度。しっかりと改善していかなくてはならない。
大けがなので、再開まで時間がある。この時間でもう一度見つめなおす。この程度のけがは終了の合図ではない。通る道が変わっただけ。
不思議と病まないのは、これまでいろいろと体験したからこそなのか。
もう一度挑戦!