飲食店の事業計画書のためにコンセプトを考えています
外国人の夫が7年間やってきた飲食店の運営に、この4月から私も加わり、2号店出店を目指しています。
そこで、必要になってきたのが、「事業計画書」です。
その中の一項目、「コンセプト」を考えています。
結論はまだ出ていません。
途中経過を書いてみます。
今の店は、自宅の1階でやっている個人店。「コンセプト」なんて全く考えませんでした。
2店舗目を出そうと動きはじめたときも、今の店と同じ感じで2号店を…と思っていたので、「コンセプト」を考えるべきとは思わなかったのです。(やりたいことは、もちろん、頭の中にありますが、「コンセプト」として言葉にしていませんでした。)
ふつうは、コンセプトが一番にあって、そこからいろいろ決まっていくのでしょうから、「事業計画書」を作るために「コンセプト」を決めなきゃ!という順番はおかしいかもしれませんね。
さて、今のところ考えているコンセプトは、
「スパイスとたっぷりの野菜を、気軽に、日常的に食べて、元気になってほしい」
です。
(※お店はこちらです)→ https://cinnamon-garden.com/
夫もこのコンセプトで一致しています。
(2号店は、「オフィス街で働く人が、食べて元気が出た!午後も頑張ろう」と思ってくれるようなお店にしたいです。)
一方、気になったのが、今の店のお客様の感想です。どんな感想が多いのか調べてみました。
Instagramで 「#店名」 で検索、「人気投稿」の上から順に感想テキストを50件程度、適当に10,000文字分集めて、テキストマイニングツールにかけてみました。
なんと!いちばんスコアが高い単語は、「混ぜる」でした。
コンセプトに入れた「スパイス」「野菜(副菜)」も、まあまあ大きく出ています。
「楽しい」「面白い」も目立ちます。
コンセプトに入れた「元気」(またはヘルシー)はありません。
「混ぜる」に関しては、メニューに、こう書いているのです。
「混ぜる」が最多なのは、このメニューの影響、または、他店さんやメディアの影響なのかなと思います。
しかしここまで「混ぜる」が頻出だとは…。
お客様は、日本とは違う食べ方、つまり非日常に面白さを感じているのでしょう。だとすると、コンセプトに掲げた「日常的」や「元気」はどうなんだろう…。
(そういう感想もあったんですよ。「元気が出た」「風邪を治すために食べにきた」「胃にもたれない」などなど。)
2号店は(も?)「混ぜる」を推したほうがいいのかな…
(ズバリそういう店名にしている他店さんがすでにあります)
以上、途中経過でした。
▼今日のTMI(以下、どうでもいい情報です。)
Instagramでお客様の感想を見ていると、夫のこともチラホラ。
「鼻歌うたって陽気な店主♪」とか「店主に太った?と聞いたら『コロナ太りです』って返事w」とか「忙しいのに子供に気にかけてくれた」とか。
なんだかホッコリしたと同時に、改めて、一人で頑張ってきたんだなーと。私はこれまで教員の仕事が忙しくて、家族にイライラをぶつけてしまうことが多かったんです。夫も頑張ってきて、大変なこともあっただろうに、私は自分のことばかりでした。反省です。
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