わたしの好きを育てる
こんにちは。
整理収納アドバイザーnaoです。
『モノと思考は繋がっています』
暮らしを整えることは私を整えること。
片付けは自分と向き合う時間です』
整理は自分を知ることから始まります。
その気づきは、小さな雫の波紋が
広がるように、自分自身を変化させて
いきます。
noteでは暮らしの小さな気づきや、
片づけのヒントをゆるゆると綴ります。
【適正な量ってどれくらい?】
モノの適正な量ってどれくらいですかね。
言われてもピンとこない。
私にとっての適正ってどれくらい?
そもそも、適正って言葉、じっくり考えたこと
なかったかも。
調べてみると…
『適正とは。
適当で正しいこと』
適当??
適当って…
その言葉も調べてみる
程度などが、ほどよいこと。
これがしっくりきますね。
私がフッと浮かんだのは別の
意味でしたが…
【手のひらが程よい】
適度でほどよい。
私の手のひらが、私のほどよい量。
そんなイメージ。
自分の目で見える。重さをちゃんと
自分で感じ取ることができる。
そんな量なんじゃないかなぁ。
こぼれ落ちるのを、アタフタしながら
見ているのもしんどいし。
そればかり気にしていたら歩けないし
周りの景色どころか足元しか見えないし。
手のひらで無理なく持てる量。
そんなイメージで、今あるモノの量を
考えてみると現状は両手で抱えているんじゃ
ないかと思うんですよね。
まだまだ。理想には程遠いのです。
【ひとつひとつにピントが合う】
それでも整理してモノが少なくなると、
モノひとつひとつにピントが合ってくるん
ですよね。
モノに対する想いとか存在とかが
ハッキリ自覚できるって感じですかね。
沢山あると、どれを見ていいかわかんないし
面倒くさくなって見ないし、興味も最初だけ。
そのうち、存在すら忘れてしまう。
モノが少なくなることで、ひとつひとつの
存在とゆっくり話をする。
そんな時間が、少しずつ増えてきた。
そんなふうに感じるのです。
最近は、好きなモノがより明確になりました。
わたしの片付けのターニングポイントから
少しずつ、確実に
自分の『好きを育てている』
そして、『私らしい』に近づいていることが
一番嬉しいことかも。
モノ選びに迷いがなくなる。
必要なモノやコトを選択できるようになる。
モノに対するピントだけでなく
自分自身へのピントも合ってくることが
片付けの楽しみのひとつになりつつあります