『第二新卒』という称号
どうもこんばんは。
涼しいのか暑いのか、よく分からない気温ですが、
少しづつ心も体も秋モードに突入しています。
先月から転職活動をスタートしたワタシですが、
始めるまで自分が『第二新卒』という括りの中にいることを知りませんでした。
私の経歴はというと、アメリカの四年大学を卒業して、
OPT (Optional Practical Training)の制度を利用して一年間ワシントンDCでフォトグラファーのアルバイトをしていました。ここら辺も今度じっくりお話ししたいのですが、一年が経過し、学生ビザの有効期限が切れるということで去年の夏に日本へ帰国。
それからは、縁あって東京の地で業務委託という形でしたが、
ほぼフルタイム同様でフォトグラファー専属アシスタントをしていました。
先月その契約期間が満了ということで、本格的に職探しがスタートしたところです。この急速な時代変化、業界の中で写真単価が下がり続ける現状を見たり聞いたりしているうちに、写真一本で食べていく未来に対し懐疑的になっていったのが正直なところ。
写真は生涯撮り続けていくつもりだけど、今の自分には他にも使える武器が必要だ。そんな気持ちに苛まれ、写真だけに囚われないキャリアも考えてみようと思い始めました。
就職活動か〜どうしようかな。とりあえず転職エージェントに登録してみるか。ということでいくつか登録。
スカウトメールを何通かいただき、エージェントさんと話してみることに。
経歴もろもろを説明していたら
「なるほど!なおさんは22年卒ですから、第二新卒の枠ですね。」と。
聞き慣れない言葉。
一通り話を聞き終えてみたものの、「気になった企業はどんどん面接していきましょう!話してみて、合わないなと思ったら全然辞退しても大丈夫です!回数を重ねることが大切ですから!」
とかなり熱く語っていただき
確かに筋は通っているけれど、なんかな〜〜〜〜〜〜、、、とあまり前向きな印象を持てず、結局エージェントさん頼みはやめました。
本当に自分が良いと思った企業に直接応募した方が
こちらとしては企業に熱意が伝わりやすいし、企業側もエージェントの仲介料が取られない+ダイレクトにやり取りが出来るからwin winな関係性だなと思います。
そうそう、主題は第二新卒でしたね。
世間一般では第二新卒や中途採用には実績を求めている企業さんが多く見られます。まあそりゃそうですよね。
社会人経験があるのなら、何かしら実績を期待するのは当然です。
ただ、なんといっても私の経歴、
仕事をバリバリしてきたけれど、企業さんが期待しているそういう類の実績と言える実績がない、、、( ・∇・)🤲
日本での就活ゆえ、第二新卒という枠に入れられてしまったがゆえの
逃れられない異端児を見るような目!!!!
もうこれを受け入れて、自ら道を開拓していくべきか!!!!
これが世間さまで言われている『クォーターライフクライシス』というものでしょうか???!!!
はい、すみません。とりあえず落ち着きます。
かの精神科医 清水研先生も力説しております。
ならたくさん悩んで、たくさん遠回りして、色々な世界や人に出会って、知って、触れて、食べて、泣いて、笑って、寝て
一回きりの旅をたくさんの色で彩らないと損ですね!!!!
第二新卒がなんだ!!!
クォーターライフクライシスがなんだ!!!!!!!
といいながら、職探しの旅は続きます。
あ、清水研先生の本のリンクも載せておきますね↓
Kindle Unlimitedであれば無料で読めるのでおすすめです☺️