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甘さを猛省。町民の皆さまに大変申し訳ない。

おはようございます。佐々木です。

台風10号が日本列島横断の進路をとりそうだという予報が出て1週間ほどが経ちました。

川根本町は令和4年に台風による甚大な災害の被害があり、あれから約2年が過ぎ、行政及び関係各所の尽力・協力によりやっとのことで災害の復旧、そして復興というタイミングですので、この台風については非常に心配していました。

実際、台風の通った地域、さらには台風から離れた関東地域などでも、台風の影響による被害が日夜ニュースで流れており、川根本町の天気予報でも豪雨の予報や線状降水帯発生への警戒などの情報が出ていましたので、不安は募りました。

私としても、できることは情報収集とXでの発信、その中でなにかできることがあればすぐに動こうと考え、そのような心構えでおりました。

川根本町においては、幸いにも台風の進路、勢力の縮小などの影響で、予想されていたよりも降雨も少なく、大きな被害情報も入って来ず、少し安堵していました。

先ほど、台風の影響の懸念が少なくなったので、改めて状況を確認するべく、役場危機管理課に出向きました。

危機管理課の中村課長にお話を伺ったのですが、そのときに自分の認識の甘さを猛省しました。
「あぁ、なんて自分は議員として"なってない"んだ」と。

役場二階の会議室にあった大きなホワイトボードには、台風への警戒態勢に入ってからの役場の動きや、各地区、町民からあがってきた報告やそれに対しての対策の動きがびっしり書いてありました。
自分の知らない情報がほとんどで、自分が情けなくなりました。

二年前にあのような災害があり、川根本町に「危機管理課」が創設され、災害対策の体制と心構えが高まって、緊張感のある対応を行政がしているところに、なぜ自分が足を運んで、行政の災害対応の現場を自分の目で確認をしたり、町内の情報の把握をし、自分ができる動きを考えることができなかったのか。
情けない。

台風の影響の懸念が少なくなって安堵している場合じゃなかった。
町民の皆さんに心から申し訳なく思います。

対応に当たってくれた役場職員はじめ、関係各所の皆さんに感謝申し上げるとともに、自分の至らなさを反省し、今後の自分の在り方をよく考えます。


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