なおたび

世界の好きなところを書き残しています。

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出稼ぎはオワコン?オーストラリアワーホリの仕事と家探しの現状について

こんにちは!なおきです。 この記事ではオーストラリアでのワーホリ・留学を検討している人に向けて、ファームジョブや家・職探しの現状を体験と伝聞に基づいてまとめました。 結論から言うと家も仕事もとても見つかりにくいです。 運が悪いと家探し・仕事探しでお金と時間を浪費し、最悪の場合は帰国する羽目になります。 この記事を書いた人 なおきといいます。旅とコーヒー、猫が好きです。ブログをやりながらワーホリビザを活用して様々な場所に住んでみています。 2022年の10月から20

    • エストニア、タリンのオープンサンドが美味しいカフェ

      バルト三国の観光地タリン。 ヘルシンキからフェリーで揺られること3時間。物価がちょっと安くてフィンランド人の週末旅行によく選ばれるそう。 旧市街は煉瓦造りの家がひしめき合い風情がある。 そんなタリンだけど、なぜか街がガタガタしてる。窓の大きさもまちまちだし水平もとれていない。不思議の国に紛れ込んだような気分。 観光地らしいよくわからない乗り物も。今は全然乗りたいと思わないのだけど、子どもがいたら乗っちゃうんだろうな。 手作りのかわいい雑貨屋さんもたくさんある。観光地

      • あの街のあの美味しかったカフェ。

        リトアニアのヴィリニュス。 ヘルシンキからタリンにフェリーで移動して南下する旅。タリン、リガ、ヴィリニュスと下るごとに街がサビれていくのが印象的だった。 ポーランドとリトアニアはなんだか近代化に置いていかれたようなそんな雰囲気がある。近世にはすごく大きな国だったろうに。 カラフルな横断歩道。 カフェの中から外を見つめるワンコ。ヨーロッパはトラムや地下鉄に普通に犬も乗れるしカフェも入れる。動物に優しくて好きだ。 訪れたのは11月の半ば。クリスマスマーケットの開催準備が

        • ドナウ川の真珠。そのほとりで。

          ドナウ川の真珠。ハンガリーのブダペスト。 真珠とはよく言ったものだ。この日は晴れて良かった。 ヨーロッパでは珍しく温泉があって入浴もできる。水着着用だけどね。 あまり知られていないけど雑貨がとてもかわいい。僕らも行ってから知った。 ハンガリー語は実はフィンランドやエストニアと同じウラル語族に属している。スラブ語(チェコ・スロバキア・ポーランドなど)に囲まれているのに不思議。 雑貨やカフェの雰囲気を見ると北欧の飛び地のような印象も受けた。どことなく垢抜けていてセンスが

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          エストニア、タリン。週末に訪れるファンタジーの世界。

          フィンランドからフェリーで数時間。日帰りでも行けるタリンは、まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのよう。 エストニアの首都タリン。ヘルシンキからフェリーが出ており、週末になると小旅行を楽しむフィンランド人でフェリーはいっぱいに。 こじんまりとした旧市街には、ファンタジーの世界から飛び出たような不揃いな家が並びます。ただ石畳を歩くだけでも、1日が飛ぶように過ぎていく、夢のような時間が流れる不思議な街。 タリンに行くなら、ヘルシンキからがおすすめ。日帰りでも行ける気軽な距

          エストニア、タリン。週末に訪れるファンタジーの世界。

          ヘルシンキのカフェでエアロプレス大会を見た

          フィンランドは人口あたりのコーヒー消費量が世界一。 フィンランドのコーヒーは浅煎りが主流なので、日本でもサードウェーブコーヒーの浅煎りが流行った時期によく特集されていたように思う。 この「Kaffa Roastery」はそんなフィンランドでのスペシャルティコーヒーの先駆け的存在だ。 外観はかなりシンプル。知らなければカフェと気づくかも怪しい。 中は意外と広くて居心地もいい。 浅煎りのドリップコーヒーは酸味と渋みが混在していて好みの分かれる味。日本で深煎りを飲み慣れて

          ヘルシンキのカフェでエアロプレス大会を見た

          この世界の好きなとこ。世界でいちばん名前が気になるカフェ

          フィンランドのヘルシンキ。 訪れたのは9月の終わり。既に日は4時前に沈むし、出かける時はジャケットが欠かせない。秋というよりは冬の入り口。 天気が良い日はポカポカ。 ヘルシンキは日本からいちばん近いヨーロッパとして経由地として利用されることが多い。 ぼくらも当初の目的地はヘルシンキだったけれど、なぜかヘルシンキ経由でストックホルムまで行った方が3万円くらい安かった。だから空港のトランジットも含めれば2回目の訪問。 ずっと憧れて行きたいと思っていたフィンランドだけど、

          この世界の好きなとこ。世界でいちばん名前が気になるカフェ

          この世界の好きなとこ。ヨーロッパいち退屈な首都、日常とコーヒー

          オーストリアの首都ウィーンからバスに揺られて約2時間。 スロバキアの首都ブラチスラヴァはウィーンとセットで「世界一近い首都」です。でもブラチスラヴァにはもう一つ称号があるんです。 それはヨーロッパでいちばん退屈な首都。なんとも残念で不名誉な称号ですね。 落書きに溶け込んだネコ。色の使い方が気になってパシャリ。 実際に訪れてみると街の作りは非常にコンパクト。元気な人なら歩いて回れます。 観光スポットは少ないけど、街を歩いているだけでも住んでいる人たちの遊び心が垣間見え

          この世界の好きなとこ。ヨーロッパいち退屈な首都、日常とコーヒー

          この世界の好きなとこ。オーストリアコーヒーフェスティバル

          2020年1月12日。 たまたま見かけたインスタグラムの広告で存在を知ったウィーンコーヒーフェスティバル。 ぼくはコーヒーフェスティバルに参加するのは初めて。 一緒に行った彼女は青森でコーヒーフェスティバルに行ったことがあったけど、日本のコーヒーフェスティバルとは全然違うんだって。 日本のよくあるコーヒーフェスティバルはいわゆる「マルシェ」で、カフェやロースタリーの出店ブースで一杯ずつ購入するスタイル。 それに対して海外のコーヒーフェスは「エキスポ」 入場料が10

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          この世界の好きなとこ。ワルシャワの聖アンナ教会

          ポーランドは周辺諸国に比べると物価が安く、ヨーロッパでも後から追いかけているイメージがある。 ロシアに占領されたり、ナチスに占領されたり、常に戦争の中心に置かれてきた歴史を持つポーランド。 ワルシャワの街は、そんなことを微塵も感じさせないくらい美しい。 ワルシャワ動物園前にあるプラスキ公園。おばあちゃん達の憩いのベンチ。 動物園に行かずとも、リスに会えた。 ポーランドで最も有名な人物といえば、ショパン。 そのショパンの心臓が納められているの「聖十字架教会」は観光ス

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          この世界の好きなとこ。ウィーンの雑貨屋「ヴァグナーヴァークハウス」

          ウィーンに住んでいる時は、休みのたびにお出かけしていました。 ウィーンの街は環状道路に囲まれ、こじんまりとしたエリアにオシャレなスポットがたくさん詰まっています。そうなると、やはり歩いて巡るのがいちばん。 街を歩いていれば目に入るモノ。それは信号機。ウィーンの信号機は仲良しの二人がモチーフ。だいたいは男女ですが、マイノリティーに配慮され、女性同士のモノもあります。 いろんな通りを歩いたけれど、住んでいた9区のサーヴィテンガッセが、個人的には大好きでした。地元の人しかいな

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          この世界の好きなとこ。リンツ新大聖堂のステンドグラス

          オーストリアで3番目の都市であるリンツ。ウィーンとミュンヘンを結ぶ地点として工業地帯として発展した街です。 日本人にとってはあまり観光地として馴染みはなく、リンツよりもう少し西に進んだザルツブルグの方が有名でしょう。 観光スポットやホテルは少なく、垢抜けない街で、旅の目的地としては物足りないかもしれません。 のんびりとオーストリア国内をブラブラと旅をするなら、一泊入れてみても良いかも、ぐらいのおすすめ度です。 そんなリンツの街を見守る教会は数多くありますが、今回紹介す

          この世界の好きなとこ。リンツ新大聖堂のステンドグラス

          この世界の好きなとこ。折られても折れない十字架の祈り

          バルト三国は他国に占領された期間が長い。 リトアニアは、ナチスに占領され、ソ連に占領され。苦渋の日々を過ごしてきた。街は資本主義に飲まれつつあるようにも見えるけど、廃墟も多く雰囲気は明るくはない。 この街にはどんな未来が待ち受けるのだろう。 泊まったアパートの中庭にいた猫。毛がふわふわで太っているように見えてガリガリだった。 今日の目的地はかなり田舎。リトアニアの首都ヴィリニュスから電車で1時間かけてシャウレイという街へ。 シャウレイの街で食べたツエペリナイ。地元民

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          この世界の好きなとこ。ブダペスト。

          ドナウ川の真珠。そう形容されるハンガリーの首都ブダペストは、その名に恥じない美しさと、洗練された佇まいの中にどこかあどけなさを残す街でした。 ハンガリーの首都ブダペスト。オーストリアのウィーンから直行便のバスに揺られて向かいます。 ブダペストを巡るなら、おすすめキーワードは景色、温泉、雑貨の3つ。 晴れた日には王宮を見下ろして写真をパシャリ。ドナウ川の真珠、そう呼ばれた景色が未だ残っていることに感動を隠せません。 北欧ほどは洗練されていないような、どこか垢抜けないとこ

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          この世界の好きなとこ。タイの離島で過ごす休日

          バンコクからバスで揺られること8時間。そこからさらに高速フェリーに乗り継いで2時間。 こじんまりとしたリゾートで、のんびりと過ごす理想の休日が、そこにありました。 タオ島ダイビング客に人気のタオ島。レンタバイクで島を一周できるほどの小さな島で、緑の木々と青い海がとーっても魅力的なリゾート地。アクセスが不便なこともあり、団体観光客が少ないのも過ごしやすい一つの理由。 ホテルよりも、ヴィラやキッチン付きのアコモデーションにとまり、自分で料理をしながら暮らすように滞在すると、

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          この世界の好きなとこ。世界で最も古くて大きい城で見る、ミュシャのアート

          ぼくたちがチェコの首都プラハを訪れたのは11月。 冬から逃げるように、北欧から南下していたけれど、ついに追いつかれてしまった。 でも、まだ雪は降らない。 まるで雪のような綿毛をつけた生垣。 誰かを待っているように窓から顔を出した犬。 もう待つのはやめてくれよ… お前の待っているお爺さんはもう…もう… 家の中にいるだろう! バスの窓から撮影した空。 ヨーロッパの空は色彩が薄く感じる。この夕焼けもどことなく淡い。 プラハ城 聖ヴィート大聖堂ぼくらがプラハ城を訪れ

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