「感謝」はもらった方もあげた方も幸せになる。
昨日読んでいた本によると、
幸せのレシピは3つの要素が必要らしい。
・人との交わり
・親切
・ここにいること
その中のひとつ。
"親切"は"感謝"とつながりが深い。
感謝の時間をもつこともまた、幸福度に関係するようだ。
わたしの前職では、"賞賛"を大切にする文化があった。
感謝の気持ちを送りたいときや相手の素晴らしい点を見つけたときに"賞賛"を言葉や文字を通して伝えるのだ。
わたしは毎日、仕事後(寝る前)に賞賛する時間をつくっていた。
その日一日を思い返して、関わった人の素晴らしいと思ったところや助けてもらったことへの感謝をカードに記して、翌日に渡す。
ー周り見て動いてくれてありがとう!
ー〇〇してくれて助かった!
ーお客さん笑顔になってたね!△△のおかげだよ!
"賞賛"文化の良いところは、相手も自分も幸せな気分になること。
賞賛をもらった相手は、褒められるのだから気分が良い。
また、自分の良い点を客観的に見てもらえるので、自信につながる。
やる気にもつながる。
しかも、気分が良いのは賞賛をもらった相手だけではない。
面白いことに、書いた自分も気分が良くなるのだ。
賞賛した自分は、なにももらえるわけではないのに、なぜか幸せな気持ちになる。
相手の良い点に気づいたり、何かしてもらった記憶を思い出すことで、自分も良い1日だったなと思うことができる。
周りの人に支えられているんだ!
こんな素晴らしい仲間たちと一緒に働けているんだ!
なんて幸せなんだ。
当時は、ただ相手に自信を持ってもらいたくて賞賛を送っていたが、それが自分の幸せにもつながっていたのだと感じている。
その文化はなくなってしまったけど、関わる人への賞賛の気持ちは持ち続けたい。
意識的にその時間をつくるだけでも、幸せの時間を過ごせるだろう。
1日の振り返りとともに賞賛の時間をぜひ◎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?