わたしが海外で生活したいのは、思想に共感しているからだ。
わたしは、海外で生活するノマドワーカーを目指しています。
学生の頃から海外が好きだったのですが、憧れがあるだけではありません。
アメリカへ1ヶ月の留学に行ったことをきっかけに、海外の思想に共感するところが多いと感じたからです。
(※主にアメリカです)
アメリカは個人主義と言われています。
自分をユニークな存在だと思っていて、むしろユニークであれ!ユニークな方が価値がある!
という考えがあります。
自分自身に問いかけ、自分らしさを追求しているのでしょう。
常に自分の目標や希望、価値、心理状態について考えているので、発明や創造性が高いそうです。
さらに、それがポジティブな感情を高めるので、幸福度が高くなる。
実際に、アメリカへ1ヶ月の留学に行った時、個人主義な思想を感じました。
ホームステイ先では、ただいま、おかえりと迎えてくれたり、家族揃って団欒する時間はあまりありませんでした。
朝も昼もそれぞれの時間で行動し、母が子に手をかけることは少ないように感じました。
私の家庭と比較すると、干渉が少ないと感じました。
でも、そこに愛がないわけではなく、必要なときには助けてくれる。
お互いを尊重しているから無駄に干渉することがないのです。
また、学校生活における生徒を見ても、それぞれがやりたいことをやっており、かっこいいと思いました。
わたしはそれまで、皆同じ行動を取らなければいけないという思想に囚われていたため、お昼を1人で食べたり、カフェテリアや図書館で1人勉強しているシーンに衝撃を受けました。
日本だったら1人別行動を取るだけで、変な目で見られるのに…!
周りから浮かないように過ごしてきた私にとって、自分の心に従ってやりたいことをやっているアメリカはなんてかっこいいんだ!
と、漠然とした憧れから意味をもった憧れに変わりました。
また、教育方針も日本と異なり、アメリカでは「あなたは素晴らしい」と言われて育つようです。
そのため、自分を愛する人が育つ。
これが自分を受け入れ、自信を持って行動することにつながっているのでしょう。
一方、日本は外からの視点で世界を見ているそうです。
先ほど記述した、私の思想がまさにそう。
他人の目にどう写っているかを常に意識し、自分自身の気持ちは後回し。
"うまくやらなければならない"と囚われてしまうので、そこに価値を見出してしまう。
自分自身の気持ちで行動することに、無意識に制限をかけてしまうのです。
日本にいたら気づかなかったかもしれない息苦しさを私は知ってしまったから、この幸せへの道を伝えていきたいのです。
ちなみに、
欧米諸国では、「あなたは幸せよ」と言われて育つため、自分が幸せで心地よい状態を大切にしているらしいです。
それが幸福度ランキング上位を占めている理由なのでしょうね◎
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