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仕事の捉え方は3パターン。幸せなのはどの関係性?

最近、幸福学系の本を読んでいます😌
その中で、印象に残っている内容があります。

それは、仕事と幸福度の関係について。

わたしは、この内容についてずっと悩んできました。

仕事への気持ちの向け方には3種類あるそうです。

仕事を労働とみなすか、キャリアとみなすか、天職とみなすか

幸せがずっと続く12の行動習慣

人と仕事の関係
ジョブ(報酬)、キャリア(経歴、向上している実感)、コーリング(天職、社会の役に立っている実感)

「幸せ」について知っておきたい5つのこと


仕事にどのような気持ちで向き合うか。

人それぞれの価値観があると思っています。
人生の中で仕事をどのような位置づけにするのかも人それぞれ。

本によると、この中で幸福が続くのはコーリング(天職、社会の役に立っている実感)であるとの研究結果が出ているようです。

わたしがずっと悩んできたのは、
"どのようにしたら人はコーリングの状態で仕事と向き合えるようになるのか"
ということ。

就職活動をしていたとき、周りの友達は、特にやりたいことはなく、福利厚生や条件などの判断基準で選んでいました。
本でいうところの労働/ジョブの関係性です。

仕事は人生の大半を占める、影響力のあるものであるのに、条件で判断してしまうのかと不思議でした。

周りの友達へ疑問を持つと同時に、大学4年で就職活動を始め、短期間でコーリングな仕事を見つけることは難しいのではないかとも感じていました。


社会人になってからは、一緒に働く仲間(先輩)たちに対して疑問を持ちました。

なんでこの会社をつづけているの?
何をやりがいに、何を成し遂げたいと思って仕事をしているのだろう?

関わる人みなに聞いてみました。
しかし、意味を持って仕事をしている(コーリングな)人は1人しかいませんでした。

仕事に特に意義を見出さず、生活するために必要だからお金を稼ぐ。(労働/ジョブ)

忙しさに流されたまま、言われた仕事をこなし、昇進の階段をのぼる。(キャリア)


それらももちろん大切なことだし、その価値観も一つだと思います。

でも、はたしてそれで幸せでいられるのでしょうか?

ひとりひとり価値観が異なり、仕事に重きを置く人もプライベートを大切にしたい人もいると思います。

しかし、継続的に幸せである人は、コーリングな状態が多いという研究結果がでていることも事実です。

では、どうやったらコーリングで働く人が増えるのでしょう?

ジョブやキャリアの価値観を持っている人をコーリングの価値観に導くことはとても難しいです。
人は、ずっと信じてきた考えをなかなかブラさないものだから。


本には、
ジョブクラフティング(仕事を自分にとって価値を持つと考えられるように中身を修正していく)
ことで幸せに近づけるとありました。

まずは、
幸せになりたいか?
自分にとって幸せとは?
を考える必要がありそうです。

そして、内側にある自分の価値観を掘り起こし、仕事と繋ぎ合わせることが必要だと思いました。

仕事は人生の大部分を占めるもの。
他の幸せの要素も仕事から派生するものが多いようなので、コーリングに仕事をしていきたいものです😌

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