moi

食べることが大好きな保育園調理師。映画・音楽鑑賞や読書、自然や季節の花を見ながら散歩するのが好きです。

moi

食べることが大好きな保育園調理師。映画・音楽鑑賞や読書、自然や季節の花を見ながら散歩するのが好きです。

最近の記事

友達付き合い、どうしていこう

寂しいけれど、ライフステージの変化で友達と距離ができてしまうことって、やっぱりある。 学生の頃は、少女漫画に出てくる『親友』みたいな距離の近い友達関係に憧れていた。 実際は、ほどよい距離を保ちつつ、それぞれがいろんな友達と付き合いつつ、会えば色々話せる、困ったら助け合える仲が私には合っているみたい。 長く付き合ってきた友達、 安心、信頼できる友達が何人かいる。 そんな中、最近は出産したばかりの友達とは付き合いをお休みしたいと感じている。 子どもを望んでる立場としては、

    • 私はあんまり優しくないなと思うとき

      日頃から人に優しく接しようと思っている。 優しいと言われることも多い。 でも、あんまり優しくないな、私。 と思ってしまうシチュエーションがある。 それは、すごく優しい人とやりとりしたとき。 もしくは、すごく優しい対応を目にしたとき。 私は同じようにできないな。 同じように考えられないな。 優しくしてもらえてうらやましい。 優しい対応どころか、ちょっといじわるなことを考えてしまってたくらい。   基本的には、厳しい雰囲気は疲弊してしまう。 優しいやりとりを見ると ホッとする

      • 若林正恭『ナナメの夕暮れ』幸せに生きたい人へ

        この本をどんな人におすすめしたいか考えてみた。 それはきっと、『生きづらさを乗り越えて幸せに生きていきたいと思っている人』 なんじゃないかと思う。 この本を読んだのは半年ほど前のこと。  今でも反芻するほど、ためになった。 とても読みやすくて楽しく読めたし、 著者の思う、生きづらさ一つ一つにすごく共感した。 中でも、大変なのはみんな同じだと他人に言われて嫌になる、という部分。 私も、みんな同じならこんなに苦悩していないんだと言いたくなる。 『不器用』でまとめるのは違和

        • 配られたカードで勝負する 

          人と思うように会話ができなくて 私はすごく頭が悪いんじゃないか? 人として劣っているんじゃないか? 時々そんな考えに陥ってしまう。 昨日もそうだった。  話したいのに話せない。 自分の頭の中では流暢に話せるのに 相手がいると、話を引っ込めてしまう。 ためになる、面白い話をしないといけないと勝手に思ってしまう。 つまらないと思われないか心配している。 質問されても思うように答えられない。 言葉にしても、自分の中でしっくりこない。 相手の話に対して、遮らず聞くようにして

          友達の結婚式招待に思うこと 『自分は式を挙げていない場合』

          今でも交流がある高校の同級生から、結婚式の招待があった。 結婚の報告は嬉しくて祝福の気持ちでいっぱいだった。 ただ、式の誘い方から始まり、だんだんと複雑な気持ちになり、式に行きたくなくなってきてしまった。 理由をいくつか上げると ・会場が自宅から3時間かかる ・招待の連絡もWEB招待状もグループLINEで送られてきたのが失礼に感じた ・LINEの連絡がドレス選びや式の準備の様子などでいつも浮かれている ・式を挙げられる羨ましさと引く気持ちがわいてしまった ・そこまでお金に

          友達の結婚式招待に思うこと 『自分は式を挙げていない場合』

          幸福感が高まる『朝の習慣』

          私はほとんど毎朝、日記を書いている。 前までは、辛かったこと、悩みや不安、反省を書くことが多かった。書くことで気持ちを楽にしたかったから。 最近、書き出す内容を変えた。 嬉しかったこと、幸せを感じたこと、今の心境、こうなったらいいなと思うことを書くようにした。 もう色々悩み続けず切りかえて、幸せを感じながら生きていきたいと強く思ったから。 辛い気持ちを書いていたときは、 自分の気持ちを整理するにはよかった。 でも、自分の悩みを見つめながら過ごしていても自信も喜びも生ま

          幸福感が高まる『朝の習慣』

          動物にも気を使う 『ペットとの暮らし』

          私は人に気を使ってしまう方で、それは動物にも同じ。 動物が好き。 でも、色々心配になる。 触ったら嫌じゃないか、怖がらないか。 楽しいか、嬉しいか、幸せか。 嫌じゃないかどうかがいちばん気になって、控えめな接し方になってしまう。 あとは、退屈じゃないかどうかも気になる。 小学生の時に飼っていたうさぎの話。 パンダ模様のうさぎ。名前はミント。 外のうさぎ小屋で飼っていた。 カリカリのラビットフードとりんごしか食べなかった。 人参食べないの?食の楽しみはあるのかな?

          動物にも気を使う 『ペットとの暮らし』

          保育園調理の仕事 『やってみて意外だったこと』など

          私は保育園の給食調理の仕事をはじめて 5年半ほどになる、調理師です。 私の勤めている園は、定員19名の小規模保育園のため、調理員は私1人です。 1人で0.1.2歳の子どもたちの給食とおやつを 作って提供しています。 私がこの仕事を始める前に、仕事内容や実際働いている人の情報が少なくて不安がありました。 なので今回、『保育園調理の仕事のメリット』や、『働いてみて意外だったこと』などを書いてみることにしました。 保育園によって違いはあると思いますが、 保育園調理の仕事を考

          保育園調理の仕事 『やってみて意外だったこと』など

          歳をかさねて感じている、安心と幸せ 『生きづらさの解消』

          20代の頃より、今の方がいいなと思う。 私はデコボコした人間で、苦手なこともできないことも多くて、些細なことで傷つきやすくてコミュニケーションも得意じゃなかった。 自分探しでも自己啓発でもなく、毎日が苦しくならない対処法を探して生きてた。 今は何より、自分に対して客観的になれたことで、楽になれた。  人や自分の感情への揺れや不安が減った。  悩む必要がないことは、だいぶ流せるようになった。 自分のことを話せるようになれたことで、 Noも表現できるようになった。 私

          歳をかさねて感じている、安心と幸せ 『生きづらさの解消』

          増田ミリ『ちょっとそこまで旅してみよう』 面白い本があると日常が楽しくなる

          最近読んだ本。増田ミリさんの旅のエッセイ 『ちょっとそこまで旅してみよう』 旅のワクワク感や心の中のちょっとしたつぶやきに、わかるな〜と思えてとても面白かった。 私にとって、仕事と日常の切り替えには読書がいちばんいい。 心配事の切り替えにも最適。 運動や音楽鑑賞や色々やってはみたけど 読書は本を開けば瞬時に別世界。 特に、旅の本は気分転換になってよかった。 今度行ってみたい場所も増えて楽しい。 カバンに面白い本が入っていると、仕事が終わったら読もうと励みになるし、メリハ

          増田ミリ『ちょっとそこまで旅してみよう』 面白い本があると日常が楽しくなる

          忘れられない料理はありますか?

          私にとって『忘れられない料理』を考えてみると、思い浮かぶものが2つあります。 1つ目は 『近くの中華料理やさんの味噌ラーメン』 高校1年生のとき、オーストラリアに2週間 ホームステイに行った。 帰国した日、迎えにきてくれた母に食べたいものを聞かれて、答えたのがそれでした。 その時、慣れない環境や疲れで風邪を引いて、声が全く出ない状態だった。そんな中で食べた味噌ラーメンがすごく美味しかったし 普段さっぱりしている母が久々の再会を喜んで、ラーメンを食べる私をにこにこしながら

          忘れられない料理はありますか?

          人と比べてしまったとき『美容と感情の話』

          いい人ぶるわけじゃないけれど 私は人と比べたり妬んだりしない方だと思う。 嫉妬する自分をふと客観的にみると、かっこ悪いような恥ずかしいような気がして。 自分は自分と思って生きてきた、はず。 でも、本当は人と比べて自信をなくしたりしていたんだよなー。でもそれって悪いことじゃないよなー。そういう感情を否定しなくてもいいんだよなー。とあらためて気づいたちょっとした出来事がありました。 職場の同年代の女性2人と、3人で初めて食事に行ったときのこと。 自分を持っている素敵な2人だか

          人と比べてしまったとき『美容と感情の話』

          女子高生の制服の着こなし変化について『ファッションの話』

          ここ数年前から、制服姿の女子高生を見て感じていたこと。 『靴下短い!!!』 足首までか、くるぶしまでの子も見かける。 私の時は、靴下はルーズソックスか紺のハイソックスに、超ミニスカートが流行りだった。 高校卒業時にはルーズソックスもだんだん減ってきて、紺のハイソックスが主流になってた。 私も、超ミニではないものの、ミニスカートに紺のハイソックスを履いてた。 そのスタイルが女子高生の間で長く続いていたと思っていたら、いつのまにか変わっていて戸惑った。 単純に短かさにびっく

          女子高生の制服の着こなし変化について『ファッションの話』

          「自己紹介」興味のあること noteを始めた理由など

          はじめまして。naoといいます。 自己紹介をさせていただきます。 1986年生まれ。夫と二人暮らし。保育園で給食調理をしている調理師です。食べることが何よりも好きです。 振り返ると、好奇心旺盛で、好きなこと、やりたいと思ったことでできることは一通りやってきたなーという気がしています。 何を書こうか迷ったけれど、今まで時間をかけてきたことは何だろうと思い浮かべながら書きたいと思います! 【今まで時間をかけてきたこと】 ・コーヒーを飲む時間 朝飲まないと1日が始まらない。

          「自己紹介」興味のあること noteを始めた理由など

          心がととのうからクラシック音楽が好き おすすめの曲や聴き方

          私がクラシック音楽が好きな理由は 一言で言えば心がととのうから。 朝に聴くと心をいい状態にもっていける。 聴いていると安らぐし、気持ちの切り替えにもなる。 色々な心境に寄り添って心をフラットにしてくれる。 クラシックが好きだと人に話すと、高貴だねと言われたりするけどそういうわけではない。 そもそもクラシックに限らずジャンルを問わず音楽が好き。 小さい頃からピアノを習っていたから馴染みがあった。 でも、ピアノ演奏を聴きに行くといつも途中で寝てしまっていた。たぶん、弾くのは好

          心がととのうからクラシック音楽が好き おすすめの曲や聴き方

          秋を楽しむ読書 アガサ・クリスティ[杉の柩]

          #読書の秋2022 秋を楽しむ読書 前から気になっていたアガサ・クリスティの 杉の柩(ひつぎ)を読んでみた。 あらすじを読むと、嫉妬に揺れる女心を解き明かすミステリーということで 嫉妬心は苦手だし合わないかもな~と思って読み始めたら 続きが気になって没頭した。 嫉妬に苦しむ主人公が、そもそも常識的で魅力ある人で、色々な感情に共感できて 心理描写がとても面白かった。 日頃、ぐるぐると考えごとをしてしまい 気持ちの切り換えがうまくない方だけれど ページを開いたら別世界に

          秋を楽しむ読書 アガサ・クリスティ[杉の柩]