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脱白髪染めの流れ
脱白髪染めをする場合、1人のお客様でどのように変化していくのか経過写真を見ていきましょう。
2023.9月 初来店でこの日初めての脱白髪染め。
ハイライトしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725967939-Ffg6h5iaywrMlZGWkVvznYP0.jpg?width=1200)
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2023.10月 2回目来店。この日も2回目のハイライトをしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1725968031-itbsdBGlvjrJkVwcYPQu1OAF.jpg?width=1200)
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2024.2月 5ヶ月経過。だいぶ変化が出てきましたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1725968301-7g6xH4aC1QqJkDjYEro0pSWR.jpg?width=1200)
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2024.7月 10ヶ月経過。色味と透明感が劇的に変化しました。施術前も施術後もどちらも綺麗。毛先に白髪染め履歴が残っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1725968457-vLSREKeVth1IGF0fmk79u3zr.jpg?width=1200)
白髪率が高い分、白髪染めから脱白髪染めへ移行していく過程の変化が分かりやすいですね。
逆に言えば、白髪少なめさんはこの変化が分かりにくいかもしれません。
もう一例紹介しますね。
60代のお客様です。
2023.11月 白髪染めをしていた頃の写真です。白髪率に対してかなり暗いですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1725968576-4lRGoFdLkNKrVS6BDOW7zcfZ.jpg?width=1200)
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2024.1月 前回ハイライトをしたので少し明るさが出てきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725968685-w9i5u4CbJj2IWkLhBPTtK8G7.jpg?width=1200)
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2024.2月 こちらのお客様はオレンジ味が出やすいので色味をしっかりめに入れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725968759-6ZogUStlKN7HRDcW1LvGz4wj.jpg?width=1200)
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2024.7月 もともと白髪率9割超えているので透明感が出てきましたね‼︎
![](https://assets.st-note.com/img/1725968898-LXmu59H4d1zgKcSp7Efxrjne.jpg?width=1200)
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2024.9月 理想の色味が叶うようになりました!!
![](https://assets.st-note.com/img/1725968985-KXbfnWLTpeoOUSYvukhrHDcZ.jpg?width=1200)
こちらのお客様も白髪が90%以上あるので一年近く経つと劇的に変わってきたのが分かりますね。
白髪が多いからこそ出来る色味でもあります。
お二人とも白髪染めを辞めた初回と2回目来店時のみハイライトを入れさせて頂きましたが、それ以降はしていません。
ハイライトの目的はあくまで生えてきた根本と白髪染めの境目を馴染ませること。
白髪が多ければ多いほど必然的に透明感が出ますし、入れた色味もとてもクリアにキレイに入ります。
なので、必要がなくなってくるんですね。
大事なことは白髪染めを辞めてから、理想の色味が出せるようになるまでショートでも1年〜1年半ほど必要だということです。
*ちなみに白髪染め落としをすれば1日で透明感のある髪色に持っていくことは可能ですが、
フルブリーチ(ハイライトではなく全頭ブリーチを入れて白髪染めを落としてしまうこと)は褪色の不安、ダメージなどのデメリットもあるので
必要な方にしっかりカウンセリングし、理解、納得した上でさせて頂く流れになります。
今回は分かりやすく白髪率が80%を超える方の一年の変化を見て頂きました。
白髪の量によって見た目の印象もかなり変わってくるので、他の白髪率のパターンも別の機会にご紹介していきたいと思います。