見出し画像

2歳児にどこまで話せばいいか問題①

娘は3月生まれ。この前の3月で2歳になった。母としてはまだまだ赤ちゃんに見えるけれど、着実に成長しており、赤ちゃんから女の子になっているように思う。

あくまでも私調べというなんの信憑性もない統計学だが、3月生まれの子は気合の入ってる子が多いと思う。なんの話かというと、早生まれの子は比較的運動発達が早い。同級生である4月生まれさんへの対抗心なのかなんなのか、運動発達早い子は大概早生まれな気がする。めっちゃ偏見な気もするが。

我が家の娘も例に漏れず非常に気合の入った赤ちゃんだった。生まれてきたときから半分首が座ってるような状態だった。100日を迎える前には寝返りをし、生後4ヶ月でズリバイをし、もうそのあとからは大体平均より2ヶ月ほど巻きで運動発達をし続けた。しかし、その運動能力に危機管理能力がまっったくついていっておらず、有り余る体力と筋力でむちゃくちゃな動きをし、彼女はいまも生傷が絶えない。乳児健診の際にも先生に「これはママ大変だね」とお墨付きをいただき、母子手帳には「運動発達早いです」書かれ、太鼓判を押された。


そんな娘だったが、なんとなく母親の勘で喋りは遅い気がした。子供の発達状況というものに母親はナイーブになってしまうことが多いが、なんとなく確信していた。この子は喋るのが遅いだろうと。そして予想は的中する。

いや、正確にいうと別に遅くはなかったかもしれない。ただ、1歳半すぎたら喋りだすよ!とか色々なことを言う人がいる中で、娘が喋れる言葉はだいぶ長い間「パオーン(ぞうさん)」「パパ」「アンパン(アンパンマン)」の3語のみであった。あれー?やっぱり喋らないなーなんでかなー、まあそのうち喋るようになるんだろうなー。せめてママって呼んでくれないかなー。なんてのんびりしていた母だったが、周囲からこの子は喋るのが遅いみたいなことを言われるとやっぱり気になってしまい、落ち込んだこともあった。

それがどうでしょう。1歳10ヶ月くらいからだったろうか。なぜだかみるみると喋るようになった。きっと脳内にめっちゃ言葉を溜め込んでいたんだろう。喋れる単語がいくつある、とかいう問題ではなく、彼女は小さい頭で組み立てた言葉で私とのコミュニケーションを確実に測り始めた。まるで、からっからのスポンジが水を吸うみたいに、片っ端から言葉を収集し自分のものにしていった。いつの間にやらどこにいっても「お喋りが上手な子」と呼ばれるようになり、2歳になり1ヶ月すぎた今、もう言葉で伝わらない表現はない。すべて言葉で伝えることができるようになった。娘からの意思表示も、概ね言葉になった。

前段が長くなった、ここから今悩んでいることに話題を変えたいが、長くなってくたびれたので、つづく。。。

いいなと思ったら応援しよう!