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私の2次筆記試験解答プロセスのご紹介(一部有料にしております)

7月も今日で終わり、2次試験当日まで3ヶ月をきる時期となりました。

2次試験を受験される皆様はそろそろ、ご自身の解答プロセスを形作られているところでしょうか。

もし解答プロセスがどのようなものか、全くイメージできないという方がいらっしゃいましたら、本記事でご紹介します私が受験時に実践した解答プロセスを参考に、過去問題や新作問題に取り組んでみてください。

なお、今回の記事は私のノウハウについてまとめたものとなっておりますため、一部内容を有料化しております。
*有料部分で書いている内容がわからない、詳しく知りたいなどございましたら、ぜひコメント等でご連絡ください。

解答用紙に書くべきポイント

1)設問に聞かれたことに、直結する文章で書くこと。
2)文章の因果を必ず書くこと。
3)提案には必ず効果をつけること。
4)経営課題を解決すると明記した解答を、必ずどこかに書くこと。

以下にご紹介する内容は、上記の解答用紙に書くべきポイントを、80分でもれなく・だぶりなく記載するための解答プロセスについてご紹介いたします。

本解答プロセスの目的

まずはじめに、これからご紹介します解答プロセスを中小企業診断士2次試験対策で実践することの「目的」について、ご紹介します。

×事例企業に向けた最善の提案を作成する。
○設問作成者(=診断士)が考える企業への提案を再現する。

2次試験は表向きには、事例企業が抱える問題に対して受験生の方(=これを読んでいるあなた)が解決策を提示する提案を行うというテーマで出題されています。

ただし、これはあくまで試験ですので、受験生の方が作成した解答を評価するのは、出題者またはその出題者から評価方法を共有された採点者の方々です。
このため、提案施策が斬新なものであるか、今の時代にあって実効性が高いかなどといった観点は採点のポイントにはなりません(これらの基準は、人によってバラバラなので。。。)
提案施策は、あくまで出題者が考えられる範囲にとどめるべきであり、その施策を導くためのヒントは与件文と設問文に書かれています。
ですので、提案施策はあくまで与件文・設問文から抜き出すことを意識して解答プロセスを実践します。

ここでは試験合格という目的を果たすために、あくまで試験問題に記載された与件と設問に沿って解答文章を作成することを重視します。
くれぐれも、出題者の意図や思惑から外れた壮大な提案は行なったりしないように注意します。

事例問題解答プロセスの大まかな流れ

①与件1段落目を読む
②設問分解(〜約10分)
③与件を読み、与件根拠をマーキング(〜約25分)
④解答ロジックの作成(〜約50分)
⑤解答作成(〜約75分)
⑥チェック(75分〜80分)

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